ポっと出に敗れる

「ふわふわラジオ」を連載しています。

ふわふわラジオ

 みなさんこんにちは。当ブログの管理者,帝王でございます。

 新企画として始めます「ふわふわラジオ」。

 

 キャラクターやその経歴は完全にフィクションなので小説のような,しかし小説とも言えないよなあ……ということでブログにて掲載を始めることにしました。

 忘れない限りは毎週更新していきますのでよろしくお願いします。

 

 あと話のネタがすぐに無くなるのでガチでおたよりを募集しています。

 ペンネームと内容を,TwitterのDMやメールでお送りください。

  帝王(本垢・知ってる人のみ)DM

  帝王(@ph0n1cga1n)DM及び質問箱

  メール(ph0n1cga1n@yahoo.co.jp)

  LINE(知ってる人のみ)

 募集内容

 ・ふつうのおたより

 ・トークテーマ「これ語ってください!」

 ・わたしの体験談「これ聞いてください!」

 ・リクエスト曲「これ聞いてください!」   など

 

 まあ要するにキャラクターに代弁させた一人語りなので,深く考えると滅茶苦茶ヤバい奴なのですが……もしよければお付き合いください。

 それでは,どうぞよろしくお願いします!

 

ラジオ本編 

第一回   第二回   第三回   第四回   第五回   第六回   第七回   第八回   第九回   第十回   第十一回  第十二回  第十三回  第十四回  第十五回  第十六回  第十七回

 

メタトーーーーク!

その1   その2   その3

 

[注意!]タグやキャラクターボイス表記,番組テーマソングの歌唱枠などに実名を記載しておりますが,この人たちは単に私が好きな人たちです。決してほんとにやってもらったりということはありません。だってそもそも番組もテーマソングも無いんだしね!

※2021/6/26より、「小説家になろう」でも後追い連載しております。小説とも言えないとか言いながら、でもこう、広く読者を得たいなあ……というね! 当サイトがメインですのでどんどんこっちで読んでください。

※元々当ブログに掲載していた記事は,別ブログ「涙色」に掲載しなおしています!

第十七回ふわふわラジオ(3)

 

「さーて! なんか明るい話題でもないかな!?」

「十分明るい話題だったじゃないですか今週も」

「愚痴ばっかの有能トークで自分たちの無能さを再認識したこれまでのどこに明るさがあったと?」

「しょうがないですねえ」

「あたしが! 我儘みたいに! 言うなや!」

「では、PN『散財マー』さんからのおたよりでも読んでいきますか」

「散財マン?」

「散財マー」

「マーって何?」

「さあ?」

「ふーん。明るい話題なんでしょーね」

「明るいって言うか、面白い話にはなるんじゃないですかね? えー、『上崎さん、柴山さん。こんばんは』」

 

二人「「こんばんはー」」

 

「『しがないサラリーマンである私、散財マーの趣味は……実は! なんと! 散財なんですがー』」

「だろうね。名前聞いた瞬間から分かってたけどね」

「『高給取りとはとても言えない現状ですので、思うような散財ができずストレスが溜まってしまいがちです』」

「あー、ストレス発散に散在する人って、散財できないとストレスも発散ささらないのか……そうなのか?」

「『仕方が無いので、現実では本当に欲しいものにだけお金を使い、オンラインゲーム上での散財を定期的にすることで欲求を満たしているような感じです』」

「それでいいのか。まじで金使うこと自体が目的というか、楽しみなのね」

「『お二人はどんな物にお金を使うことが多いですか? 何を買ったときに幸せな気持ちになりますか?』ですって。ありがとうございます」

「ございますー。うーん……柴山さんはゲームだよね?」

「ゲームですね。別に金使うことに楽しみを乱しているわけじゃありませんので、普通にお金を使っていますね。別の言い方としては、課金と言われることもありますね」

「そうとしか言わないんじゃねーかな。因みに、どれくらい?」

「どれくらい、とは」

「いやその、課金額というか」

「ふっ。そんなもの、いちいち覚えちゃいませんよ。欲しいものがあれば金をかける、それだけです」

「自己管理が出来てなさすぎる」

「いや実は、一度簡単に計算したことがあるんですけどね。怖くなって考えるのをやめました」

「怖くなったんなら金かけるのをやめた方がいいんじゃないかな! てかどちらにしろ改まって計算するまで気付かなかったんだね!」

「いやあ、僕の場合は複数のゲームを掛け持ちして、それぞれに少しずつかけていましたからね。一つ一つのタイトルにかけた額だけで言えば微課金、微量の課金と言われる程度の物だったんですけど、それを10個くらいやってると……ははは」

「はははて」

「ついでに、ここまでの話は全部ソシャゲに関した話であって、他にも普通にPCのゲームとか、スイッチプレステなんかも買いますからねえ。給料から生活費引いたら残りは大体ゲームにかけてると言えるかもしれません」

「分かっちゃいたけどやべーなあこの人」

「そういう上崎さんは何に使ってるんですか? 趣味が多いのは知っていますけど」

「うーん、なんだろう。ゲームは買うけど課金はほとんどしないし、本や漫画、月額制のアプリとか」

「出てくる単語だけ拾うとやっぱ完全にオタク気質ですねえ。女性に対する勝手なイメージですけど、服とかカバンとか買ったりもするんでしょうか?」

「そりゃ買うけどさ。別にブランド物大好きってわけでもないしなー。春夏秋冬三パターンずつくらいあれば生きていけるわよ、仕事だって制服だし」

「豪快だなあ」

「あ、わかった。食費だわ、あたしの場合」

「食費ですか?」

「そう。食べ物に関しては、あたしも柴山さん並みにやばいかもしれない。あんまり金額気にしないってーか、食べたい! 注文! ってしてから金額確認することも多いかな」

「注文、っていうと外食ですか」

「うん。自分で作ることあんまりない。全くできないわけじゃないと思ってるけど、そんなに凝って作るほどでもないからねー。基本プロの作ったもののほうが美味いに決まってるじゃんね」

「まあ、多くの人において自分でご飯作るのは、自炊だと食費が抑えられるって理由が大きいでしょうからね。そこを気にせずがんがん食べちゃうと?」

「美味しいもの食べるために仕事してるとこはある。てかさ、食事の回数って限りがあるわけよ」

「はい?」

「太り過ぎないように、健康に気を付けたうえで食事できる回数って、一日にたった三回しかないのよね。んで、仕事してて朝は時間が無い、昼も限られた時間の中で食べなきゃいけないと考えると、何も気にすることなく食べたいものを食べられる機会って全然多くないわけよ。そんな貴重な、食事のできるタイミングで、お金のことを気にして食べたいものを食べないなんて実に愚かしいことだと思わない? あたしは思う!」

「うーん、言われてみると確かに」

「でしょう! だからあたしは金を使う! 金を生贄に捧げて美味いもんを召喚する! まーでも高ければいいってものでもないから、食べたいもんかどうかが一番大事なんだけどね」

「お金を惜しんでいないってことですよね」

「そそ。それこそ日によっては自分でちゃちゃっと用意するわよ。お味噌汁とカレーだけは、定期的に家庭の味が欲しくなるのよね」

「カレーはなんというか、味が広いですからねえ。母の作った、自分が育ててもらったあの味には、なかなか外ではありつけなかったりします」

「勿論隠し味に凝ってたり、スパイスの配合に工夫しまくってたりの店カレーが食べたい時もあるんだけどね。市販のルーの味全開の家カレーが食べたい時にそっちで代用はできないのよね」

「うちはバーモント派だったのでかなり甘いというか、かれくないカレーの気分になりますね」

「うちはバーモントの辛口とジャワの中辛を1:1。もう一生ハウスから逃れられないわ」

「なんかお腹減ってきた……帰りになんか食べて、ああでももう家カレーの口になってしまった! 流石に帰ってから作るのはなあ!」

「ふはは、明日が休みでよかったわね。晩御飯の調理時間がゆっくりとれるではないか」

「僕も普段は買い食いばかりなので、たまーに自分で作るとすっごい時間かかっちゃうんですよね。でもしょうがない、材料買って帰りますわ」

「まあこんな感じです! あたしはご飯、柴山さんはゲームにお金をかけがちだし、金を払って幸せを得ているぜと。散財マーさん、これからも幸せを買うためにお仕事頑張りましょーね! 一緒に!」

「なんかこう纏められると僕だけすごい嫌な感じですね。もうちょい使い道考えます……」

「柴山さんが改心したところで今週はお時間です」

「改心て。えー、次回の放送は再来週、おたよりお待ちしています」

「よろしくおねがいします! それでは皆さん、ばいなーら!」

 

(ED)

(曲)「番組テーマソング(DJみそしるとMCごはん)」

 

 

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第十七回ふわふわラジオ(2)

 

上「有能か、無能かと言えばさ」

柴「はい」

上「そして臨機応変と言えばさ」

柴「はいはい?」

上「難しいことを、難しいままに言う人って無能寄りよね」

柴「あー」

上「具体的に言うと、説明ってのは聞く人に合わせた言葉を使ってこそよなーって。あたしはしょっちゅう思うわけよ」

柴「具体的に説明をしないと伝わらないような言い方をする我々も十分に無能寄りですけどねえ」

上「分かってるから言わなくていーわ!」

柴「でも確かに、特に自分とは立場が違う相手への話とか、使う言葉に気を付けないといけないですよねえ。身内で当たり前に使っていた言葉が実は専門用語でした、とか割とありますから」

上「身近なところだと、仕事で別部署と話してる時とかありがちよねー。取引先とは寧ろ積極的に専門用語を交わす仲だから、意外と同じ会社の別部署のが分かり合えないという」

柴「第n次営業・現場戦争ですね」

上「あと、政治家の国民に向けた小難しい説明とかね」

柴「結局政治の話になっているじゃないですか」

上「何がまずいってさ、分かる人はわかるってことよね。本業でも無いのに詳しい人ってのはどこの世界にもいるわけで。誤魔化すために難しい言葉使っても、そういう人には一発でばれる」

柴「そんで今はSNS等の発達もあって、一般の方発信の情報がよく広まりますからねえ。どーせみんなよくわかんないやろってクドく誤魔化したはずが、数人の有識者の解説によって世間にばれるってのが起こりやすいんじゃないでしょうか」

上「ただ、一方でSNSは本人が興味ない情報は入ってきにくいって面があるからねー。元々政治の話題に触れる気が無い人たちからすると対岸の話というか」

柴「そういう人はテレビでも、そういう話題になると変えちゃうでしょうしねえ」

上「そう考えると、興味ない人にも伝わるような言葉づかいで、分かりやすく物事を伝えられる人が、有能だってことになるのかな?」

柴「政治家としては、の話ですね。しかも、それだけじゃ当然駄目で仕事で成果を出せる人でもなきゃいけない……うーん大変なお仕事です」

上「まるで演技も歌も踊りもトークもこなす声優さん並みのマルチタレント!」

柴「出た、当番組お得意の声優トーク!」

上「いつの間にこんな番組になってしまったのやら」

柴「兎に角、臨機応変に、相手によって言葉や対応を変えられる人が有能って結論でいいんじゃないでしょうか」

上「相手によって対応が変わる、ってだけ聞くと滅茶苦茶嫌な奴だね」

柴「日本語って難しいなあ」

上「日本語が難しいというよりは、どう対応を変えるかによるというか、何を基準に変えるかによるというか。あー、ちょいと脱線するけども、日本には御恩と奉公って考え方があるじゃん?」

柴「日本史で出てきそうな言い回しですけど、要は受けた恩を返そうとか、お世話になったぶん恩返ししようって感じの話ですよね」

上「そうそう。あれ、悪い考え方だとまでは言えないけど、あたしは嫌いだなー」

柴「恩は仇で返すべき、と」

上「そういうこと言ってるんじゃないでしょ? そーいうのなんもなしに、フラットであるべきって話」

柴「だって、恩を受けたら返したくなりませんか?」

上「ありがとうって言えばいーじゃん」

柴「それじゃ足りなく感じちゃうっていうか」

上「まーそれ自体はある程度自然な思考だとは思うんだけどさー。恩を受けることと、お返しがさ、セットになっちゃうのがよくないじゃんか、まず」

柴「まあ、最近話題の忖度ってやつとかも、そういうとこから発生するんでしょうしねえ」

上「そう! 何かをしてあげることは、見返りを求めたものであっちゃいけないはずなんだよ本来は。それが愛ってものなんだよ! 見返りを期待した助力・プレゼントは取引なんだよ、取引なら見返りも事前にはっきりさせとけってんだ」

柴「お礼禁止にしろ! って言うより、貸し・借りってのを無しにしろって話ですね?」

上「そう。いや、気の知れた仲で、お礼にもらうものを決めておく時間も取れなくて、しゃーない貸しイチな! ってやり取り自体は悪くないと思うんだけどさー。前にも言ったことあったっけ? 暗黙の了解とか、明文化されないマナーっていう、そういう流れが出来ちゃうこと自体よくないとあたしは思うんだよね」

柴「何事もどんなことも、使い方ではあるんですけどね。大きなお礼は求めないから、今度俺になんかあった時助けてくれよな。って感じのかっこいい気遣いも、〇〇君あの時ワタシ手を貸したよね? 覚えてるんだったらさ、分かるよね? も同じ貸し・借り、御恩と奉公案件だと考えると、たしかにその文化自体無くしてしまった方がよくねって思いはします」

上「あとは、プライベート限定にするとかね。仕事ではあくまで規則上の堅苦しいやり方であるべきというかさ」

柴「する、あるべきというより、現状でもルール上は貸し借り的なの駄目だと思いますよ? 仕事では。無視してる人があまりにも多いだけかと」

上「なんか話してる自分でもよくわかんなくなってきたけど、要はさ。仕事を情でやるなや! ってことだね多分」

柴「義理も人情も、仕事上はクソ邪魔ですよねえ。それを重視する老害も邪魔」

上「おおー、強い言葉を使うね?」

柴「年功序列社会の中だとかなりいるんですよねー未だに」

上「人脈で仕事してるぜ! っていう人ね」

柴「なんか以前にもこういう話したような」

上「我々の嫌いが噴出している」

柴「逆に、現場にあまりにも即していないルールもあったりしますよね」

上「あるある。臨機応変さを発揮すると全部ルール違反になる組織ね。変えろや、って思うけど面倒くさがる経営陣」

柴「なんか、生きるのって大変ですねえ」

上「そうだね。ところで何の話だっけ?」

柴「どんな人が有能なのかな、って話でした」

上「こうやって話が脱線しまくる人は雑談シーン以外では無能ですんで気を付けてくださいねミスター・プレジデント! 現場からは以上です!」

 

(CM)

 

 

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第十七回ふわふわラジオ(1)

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

 

「こんばんは! みなさん、お久しぶりです! 『ふわふわラジオ』 が17回目を迎えまして、記念すべき今日この日のMCは上崎茜(CV.佐々木奈緒)です!」

「いかがお過ごしでしたか。MCの柴山蒼汰です」

「いやー休んじゃったねー! それはもう休みだったねー!」

「なんですかそれ、前回も同じようなこと言ってた気がしますよ」

「暫く毎週放送が続いてたからさー、仕方ないんじゃよう。働いてないと、落ち着かないの!」

「貴女それ正反対でしょう? 本来のキャラ」

「まーね! でも喋るのは好きだから待ち遠しかったのは本当だよ! だから頑張っていきますよ第17回レッツゴー!」

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

(CM)

(曲)「LOVE AND DEVIL(4U)」

 

「なんかかっこいい曲だったね。でもあたし知ってるんだ」

「あ、知ってたんですか?」

「いや、曲自体は知らないんだけどね。このラジオのリスナー層と、最近のアニソンはアニソンっぽくないという傾向……ずばり、アニソンでしょ!」

「残念。ゲーソンです」

「ぐわあああっ! まじか……いや誤差でしょ誤差」

「は? 全然別物ですが。演歌も日本の歌なんだからJ-POPですってくらい暴論ですよ」

「そこまで?」

「演歌歌手が歌ってる曲は全部演歌だって言うくらい暴論ですよ」

氷川きよしさん以外に対してはそこまでの暴言じゃないんじゃない?」

「まあほらおたよりで来てるんですから、読みますよ」

「あたしが聞き分けないみたいに言われてんの納得いかないわ」

「PN『バラードエンジェル』さんがらのリクエストです」

「聞く曲間違ってませんかね」

「『上崎さん、柴山さん! こんばんは!』」

 

二人「「こんばんはー」」

 

「『アプリゲーム、Tokyo 7th sistersからライバルバンド4Uの楽曲をリクエストします! 格好いいですよね!』」

「確かに、かっこいいよね。やっぱ女の子のバンドって最高だわ」

「お? そうなんですか」

「そうなんですかって何? いや、まあ、個人的な感想だけどね。あれだよ、ギャップ萌えってーの? かわいい子がかっこいいことしてるのとか……いや、でも逆はそーでもねーわね」

「逆って言うと、かっこいい人が可愛いことしてるのですか? それも十分ギャップ萌えになると思いますけど」

「普通ならそうなんだけど、かっこいい人が可愛い歌歌ってるとこはあんま萌えなくない?」

「いやーたしかに僕はそのシチュ萌えないですけども。人の趣味はそれぞれですからねえ」

「ん、まあ、そうか。まあギャップ萌えってことなのよ、うん」

「じゃあ、続き読みますね。『最近の音楽ゲームは、オリジナルソングもカバーソングもかっこいいものばかりですよね! 最近はガールズバンドを扱ったタイトルも多いですが、彼女たちは特に私の一押しです。是非聞いてください!』だそうです。ありかとうございます」

「確かに、多いよねえ。当ラジオで扱っただけでも、バンドリ、プロセカのレオニがいるけども」

スマホゲームの特徴として、何度も何度も更新がかかりコンテンツの追加があるってのがありますからねえ。新曲に次ぐ新曲、カバーで言えば楽しみにしていたあの曲。ファンはずっと楽しめるという」

「昔からさ、声優のカバー曲まとめ! みたいなのニコニコ動画とかに上がってなかった? 需要はずっとあったんだよね。そこに対する無限供給! 寧ろ供給過多! 何故ならそれを追っているだけで音楽聞きたい欲が満たされてしまうから! 一般人とのカラオケで何も歌えなくなるオタクたち!」

「いやでも僕みたいに、昔からカラオケで浮くタイプだった人間にとっては寧ろ逆ですよ。カバー追加されてからいい曲だなってなって思っての原曲逆輸入。寧ろレパートリーが増えていると言えます。最新曲に拘らなければね」

「あー、そういう見方もできるのね。確かに、ガルパは一般曲とかのカバーも多いかも」

「いい曲だな誰のだろ、って思ったら椎名林檎だったときは驚きましたねえ」

東京事変さん!? 結構がらっと雰囲気変えて歌い手に合わせてるのもあるし、細かい部分でのアレンジに留めて似せてるのもあるし聞いてて楽しいよね」

「こんな僕たちなのに地上波の歌謡祭みたいなやつのスペシャルカバーが好きになれないのは何故なのか」

「マジで上手い人が歌ってる分には普通に好きよ。結局聞いててアガるかどうかが全てだもん」

「声優さんってすごいなあって話に戻ってきちゃうと」

「マジで声優さんの話しかしてねーなこのラジオ」

「じゃあ政治の話でもしますか」

「柴山極端さんですか?」

「いやいや、そういうおたよりが来てるんですよ。だからしょうがない」

「声優の話を楽しく聞いてたリスナーが政治の話も求めてんの? 雑食にもほどがあんな」

「PN『ミスター・プレジデント』からのおたよりです、ありがとうございます」

「傲岸不遜にもほどがあるでしょ」

「『上崎君、柴山君! 御苦労!』」

「おー、なんかプレジデントっぽい」

「『君たちの意見を聞きたい。真の有能さとは、なんであると思うかね?』」

「随分と……なんていうか、概念的な質問だね……」

「『答えを楽しみにしている』だそうです。難しいですね」

「あ、でもミスター・プレジデント、短く伝えたいことを纏めてるって感じがして好感度上がったかも。話長い人はあんま有能な感じしないわよねえ」

「校長先生と政治家とスポーツイベントの組織委員会トップに多い感じの人達ですね?」

組織委員会に関してはノーコメントにしておこうかな! 一人しか喋んないときはいいんだけどね、複数人喋るときは、後の人に喋ること残しとこうとか、先に言われたとこは省略するとか、そういう臨機応変さが欲しいと思う。あー、話短い人がいいっていうよりは、臨機応変に対応できる人がいいのか」

「そういう意味ではミスター・プレジデント、話題の足りないラジオに短めのおたより送ってきてる辺り有能でないのでは?」

「質問が概念チックだからシンキングタイム多めにとってくれたと解釈すれば許容範囲でしょ」

「僕らは話が長い無能MCなのでCM挟んで話題続きまーす」

 

(CM)

 

 

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第十六回ふわふわラジオ(3)

 

「さて」

「うん」

「お便りが届いています」

「おっ」

「PN『Fly away』さんから、ありがとうございます。『上崎さん、柴山さん。こんばんは!』」

 

二人「「こんばんは!」」

 

「『上崎さんがスッキリ! 好きだと伺ったのでおたよりを書きました』」

「おー、Fly awayさんも同志か」

「同志て。『スッキリ! では最近、アーティストのオーディション企画を扱っていますよね』」

「あー、NiziUとか、BE:FIRSTとかね」

「『私は最近、それに夢中です。スッキリ! は勿論、配信サイトやyoutubeでも彼ら彼女らの話題ばかりを見てしまいます』」

「ふむふむ」

「『オーディションの様子、活動に向けた練習、JY ParkやSKY-HIの言葉、ファンによる感想や考察動画まで。いつまでも、いくらでも見れてしまいます』」

「あー、びっくりするくらいなんでもあるもんねyoutube

「『お二人はどんなアーティストが好きですか?』とのことです」

「アーティスト、かあ」

「前にも言ったかもしれませんが、僕あんま歌手で曲選ばないんですよね。曲聞いて気に入ったら買う、の繰り返しです。なので、好きなアーティストとかはあんまり」

「まーあたしもそんなに拘りないわね。嵐とかは歌が上手くて好きだったけど、毎回新曲追ってるほどじゃなかったしなー」

「Fly awayさんの言うNiziUとかは? スッキリ! で見てたんじゃないですか」

「実はね、ほぼ見てないのよ。もちろんスッキリ! は好きだからはいってるのは知ってたけど……最近流行りのオーディション番組とかがマジで嫌いだからそれはいったらチャンネル変えちゃってたのよね」

「おお、嫌いとまで言いますか」

「ん、いや、嫌いっていうか、あたしは見れない。別にやってんのまで批判するような、やるべきじゃないって嫌いではないけど、あたしが見るのは無理」

「それは何故?」

「えー? 多分……嫉妬するからかなー」

「嫉妬とな」

「うん。成功者を見るの、嫉妬しない? 自分が成功してれば他人の成功に興味なんて無いだろうし、自分の成功が遠ければ嫉妬しかしないでしょ。やるべきでないとは思わないけど、誰が見れるの? とは思う。実際人気なんだから見る人多いんだろうけどさ」

「まあ、僕もあまり見ないので、そう言われれば確かに……という感じではありますね。ただほら、オーディションって言うくらいですし、みんな成功者を見るのが目的なんじゃなくて、頑張ってる人を見るのが目的なんじゃないですか?」

「それは自分の頑張る時間を削ってまで見るものなのかなと」

「受け取り方が面倒臭いな……」

「いや、だからあたしの基準ね。あたしが異常なだけなんだろうなーとも思うし……結局あたしは、あたしのことしか考えてないからこういう考え方になるのよね」

「みんな自分のことが一番大事でしょう、という慰めで終わる話じゃなく?」

「多分? 歌上手い人見ればあたしももっと上手くなりたいと思うし、大して上手くもないのに人気出てる人見ればあたしのほうが上手いのにって嫉妬する。お笑いも、ドラマとかも、あたしならどう演出するかばっかり考えて見てる。他人が頑張ってる姿を見ると、こんなことしてる暇あったらあたしも頑張らなきゃいけないって焦るし、実力にしてもストイックさとかにしても敵わないなって人は辛くなるから見れない。最終的にはあたしのことしか考えてない、って纏めれそうじゃない」

「職場で仕事できる人とか周りにいてなんか不快みたいな感覚でしょうかね」

「他の人は分からないけど、あたしは仕事に興味が無いから仕事できる人に憧れない、のでそれは同一じゃないかな」

「うわとことんめんどくさ」

「うーん、柴山さん小説読むの好きって言わなかったっけ」

「まあ、はい。ラノベとかネット小説とかが多いですけど」

「寧ろそっちのが特徴的だと思うけど。出来の悪い主人公だとか、平凡な主人公とかに自分を重ねて見たりしない? 感情移入するというかさ。自分が冒険して、波乱万丈の展開を生きているような気分になったりしない?」

「恥ずかしながら、めっちゃしますね。一番わかりやすいのだと、前もちょっと出した恋愛ものの話ですか。主人公に感情移入しまくってるんで、主人公に好意を寄せてたヒロインが別の男とくっつくとすっごい寝取られた感じがするんですよ……そういう一体感ですよね?」

「そう。やっぱ柴山さんも“こっち側”ね」

「なんですかそれ」

「客観的に他人の人生を見て楽しんでるんじゃなくて、自分の分身として本を読むんでしょう? 自分にこそ、刺激的で幸せな人生を望んでるってことかなと。あたしもそうなのよ、他人の成功も、喜びも、どうでもいい。自分が成功できず、喜びもなく、ぼーっと見てるテレビの向こうで他人がそうなっていることにイラつきすらする。想像の余地が大きい本なら、文章なら、他人の成功ではなく成功の疑似体験であれる。そういうのしか受け付けない器の小さい人間の話よ」

「聞いてると僕らマジで嫌な奴ですね」

「ボランティア精神の欠片も無いというか、こんなんだから仕事にも希望を持てないんでしょうけど」

「でもまあ、分かるところはあります。ラジオやってても、リスナーさんに楽しんでもらえるのはすごく嬉しいんですよ。けどこれって、最後に目指してるところはリスナーさんが楽しむところじゃなくて、それを見て感じて僕が嬉しくなるところ、なんですよね。だから逆が無い」

「逆って?」

「リスナーさんが不快に思うことによって僕が辛くなることはあまり無いのでそっちに関してはどうでもいい」

「言うねー」

「嫌になった人は聞かないでください。それを楽しんでくれる人がいるなら、僕はその人のためにだけ喋りますので。って」

「まあでもそれはそうだよね。他人に危害を与えないのなら、何しても、何喋ってもいい。合わない人は離れていくし、合う人はきっと楽しんでくれる」

「実際には炎上も番組終了も怖いのである程度気を付けることにはなるんですけど、基本の精神はそれくらいでいたいですよね」

「万人受けを狙って成功できるのはごく一部だからねー。で、何の話だっけ?」

「お気に入りのアーティストからの展開でしたが、二人ともいなかったのでもういいんじゃないですかね」

「そーね、終わるか。おたより募集してまーす!」

「次回の放送は再来週になりますので、いつも以上のおたよりお待ちしております。それでは」

「ばいなーら!」

 

(ED)

(曲)「番組テーマソング(AAA)」

 

 

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第十六回ふわふわラジオ(2)

 

「話題替えとこっか。リスナーがぞろぞろと離れていく音がする」

「僕には聞こえませんが」

「病院」

「まあいいでしょう。ところで上崎さんって、結婚願望まったく無いんですか?」

「えー。別に、したくないわけじゃないよ」

マッチングアプリってあるじゃないですか」

「あるね」

「使ったことあります?」

「それはない」

「僕も無いんですけど。あの、顔写真全国に公開するの、嫌すぎませんか?」

「あー」

「僕FacebookとかいうSNSも理解できなくて」

「言いたいことは分かるんだけどさ」

「はい」

「名前も顔も公開して、現在進行形で更なる個人情報を発信するお仕事をしている柴山さんにだけはみんな言われたくないと思う」

「いやー、逆ですよ。寧ろ僕だから言えるというか」

「は?」

「僕は仕事で、会社に守られて顔も名前も公開してるわけですよ。なので炎上したり、直接的になんか被害にあったりしても、無事でさえいれば後のことは会社に責任取ってもらえるわけですよ」

「あー」

「炎上したら僕も勿論ですが会社が謝るでしょう? 男性だとあまり多くないかもですけど、なんか急に女性人気出てストーキングされたりしても事務所に対応をある程度任せられます。ボディーガードなんか雇うことに……ならないでしょうけど、まあ、なったらお金出してもらえるでしょうし。ファン……もいないですけど、いたらそことの関わりも管理してくれたり。でもそういうの無いわけですよ、一般の方々って」

「ない、ってことは本当に万が一、そういう状態に陥ったら全部自分で解決しなくちゃ駄目ってことよねえ」

「寧ろyoutuberとか、個人でも仕事としてやっている人なら違うんでしょうけどね。例え家を特定されてもどうにもならないくらいセキュリティに気を使ったり、ファンとの関わりも仕事の一環としてできたり」

「けど例えば、本当にただ婚活のためだけにマッチングアプリを利用する美人さんや、軽い気持ちで顔写真を上げた若いインスタグラマーとか……ノウハウも無い中でそれが本気でただのファンのアプローチなのかアブない奴なのか判断しなきゃいけないわけだからね」

「勿論、現代社会でインターネットに触れない生活は無理ですし、ネットを介さなくても人との繋がりはあります。それら全て疑ってるようじゃ生活なんてできないですが、……なんていうか、溜まり場ってあるんですよね」

「言いたいことは分かるよ。狙いが分かるってことでしょ?」

マッチングアプリに登録する人はパートナーを求めているんだから、優良物件なフリをして近づけばいい。SNSだって個人情報や趣味嗜好が書き込まれていることが多いんですから、興味の引き方も分かりやすい……どうすれば距離を近づけて、騙せるかのマニュアルが整備された場所みたいなもんなんですよね」

「あたしも昔、周りの女友達がSNSとかにばんばん顔写真上げてるの不安になったなあ。可愛い子だと特にね、目に見えない危険は勿論、同級生の男子とかに自分の写真無償提供してるんだよ? 要はさ。ちょっと理解できなかったかな」

「上崎さん注目されるのも性的に見られるのすら嫌じゃないんじゃ?」

「直接向けられる視線だから意味があるんでしょ。写真のあたしでシコられてもなんもいいことねーっつの」

「全国放送ですよ」

「言い過ぎました」

「友人間でと言えば、あれ嫌でしたね。こっちはハンドルネームでSNSやってんのに、友達は普通に名前で僕を呼んでくるんですよ」

「ああ、分かるわ。あたしはあれだ、友達が名前でSNSやっててさ。ニックネームとかも無いから、なんて呼べばいいんだろう? って。ハンネ設定するのがマナーだった時代から来てないからなー」

「まあ僕ですらギリその世代か、くらいだと思いますけど。漠然と、嫌でしたよね」

「少なくとも、あたしたちはそう教えられて育ってきたよねー」

「秋田とかヤバそうです」

「それはもう。あたしの親は『ネットをやってる』って曖昧な理由でめっちゃ怒ったことあるよ。SNSがどんなものかすら、こっちが教えないとよく知らないのにね」

「それだけ危険なものだって感覚が根付いてるんでしょうね」

「でも実際さー。むかーしむかしと何も変わってないよね? 危険であることは」

「そりゃあもう。法の整備もあまり進んでないですし、大体法律がどんなに発達したところで『できる』ことに変わりはないですからね。そして、できる人がいるということはやられる可能性があるってことです」

「ヤバいよね、通称『特定班』の方々。凶悪事件だとかが起こると、何処からともなくネット掲示板に現れる猛者集団」

「見えないだけで普段からいるわけですからねあの人たち。不安になりません? いつ自分の情報全部公開されるんじゃないかって」

「あたしは割となるよ」

「ですよね」

「大人のネットリテラシーが低くなってることがまず一つ、ではあるだろうけど、そういうの学ぶ前からネットと繋がって生きる世の中になってるのが次にあるよね」

「普通に考えてスマホ持ってネットサーフィンして芸能人がSNSやってるの見てじゃあ僕も! ってなったら名前で登録しちゃいますよね」

「学校教育で扱わないとこだからねー。親がちゃんと注意して見てる家でないとリテラシーを学べないし、周りの子供がリテラシーを学んでる子たちじゃないと真面目にやる子が孤立するって大問題もありそう」

「LINEに即返信! なんて謎ルールがクラスでできて、家では決まった時間にしかスマホを見ないおりこうさんが叩かれるわけですね。マジでクソ」

「本当に教育がさ、時代に併せて変わっていかないとどうにもなんないわよね」

「公的機関は変化のスピードが遅いですからねえ」

「あたしもよく役所の人と仕事するけど、いい人たちばっかながらそこだけは不満に思う時あるね。即断即決ができない」

「意思決定する人と現場で手を動かす人が別ですからね」

「かといって緊急想定マニュアルが整ってんのかといえば、そういう動きでもないからなー。ちょっと厄介」

 

(CM)

 

 

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第十六回ふわふわラジオ(1)

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

 

「こんばんは! 隔週金曜日のこの時間は『ふわふわラジオ』! MCを務めます上崎茜(CV.倉岡水巴)です!」

「こんばんは。MCの柴山蒼汰です。」

「真面目なあたし、どう?」

「その問いが来なければ評価してたかもしれません。どうでしたか? 隔週になってみて、最初の休みは」

「それなんだけど、実は前から割と休んでたじゃん? 五回に一回くらいでさ。だから、いつも通りって言うか。実感するなら次回以降だろうね」

「まあ、たしかにそうですね」

「そんなわけで今週もいつも通りいくよー! 第16回はじまりはじまり!」

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

(CM)

(曲)「夢笑顔(茶太)」

 

「もしかして今のエンディングだった?」

「まだオープニングから5分ほどしか経ってないですね」

「心がほわほわして、今日はもう寝るかーって気分なんだけど」

茶太さんの声、いいですよねえ。PN『恋愛サークルの姫』さんからのリクエストで、茶太さんの『夢笑顔』でした」

「姫プレイ状態の子が存在してる恋愛サークルって機能してんのかな」

「さあ。おたよりを読みますね。『上崎さぁん、柴山さぁあん。こんばん、わっ』」

「柴山さん、きもいんだけど。姫に寄せなくていいから普通に読んで」

「いや、だってこう書いてるんですもん」

「え? ……ほんとだ! いや書き言葉でこれは完全にわざとというかなんというか、めんどくさっ!」

「なので忠実に読みますね」

「寧ろ柴山さんに姫っぽい台詞を言わせるためのトラップなのでは?」

「うえ、それは嫌ですね。まあ読むんですけど。『茶太さんの声ぇ、いいですよねぇ。私もぉすごくぅ親近感をぉ覚えるってぇいうかぁ』」

「段々舌ったらずなお爺ちゃんが脳内イメージに生まれてきたんだけど」

「笑わせないでくださいよ、姫プレイのお爺ちゃんって! あー『最初にぃ恋姫プレイしたぁときのぉ感動がぁ蘇ってきたりぃぃい』」

「プレイ? これゲームとかの曲なのか。……最近そんなんばっかりだな! いいけど!」

「いやまあ、うーん。『そんなわけでぇ、是非聞いて下さぁーい』うん最後は普通ですね、ありがとうございます」

「普通とは」

「ラジオの、こうしておたよりを通して紹介される人や、最近はSNSもそうですけど。結構、話をしている相手の性別やら年齢やらが分からないことって増えましたねえ」

「ん、まー確かにそうかもね。でもこの人は女性じゃないの? 姫だし」

「男性であっても同じ状態なら姫と呼んだりするらしいですよ。あと、この曲がテーマになってるゲーム、男性向けのエロゲーです」

「あ、そーなんだ?」

「全年齢向けコンシューマ移植版もありますし、アニメも一般向けでやってたんで、まあこれも絶対ではないですが」

「そもそもあたしの周りに、女性でそういうゲームやってた人もいたから、根拠としてそんなに強くは無いけども、そっかー」

「特にこの『恋姫夢想』というタイトルは、主人公が男性版上崎さんみたいになってるのを楽しむゲームですからね。ストーリーも悪くないですが、そっち重視って程ではないです」

「あたし? どーゆーこと、モテモテってこと?」

「そうです」

「まあっ」

「あと夜ごとに異性をとっかえひっかえ」

「それは幻想だっつってんだろ」

「純粋に疑問なんですけど、なんでそんなとっかえひっかえしたいんですかね? 好きな人一人に一緒にいてもらえればそれでいいじゃないですか」

「好きな人一人がずっといない奴がほざきおる」

「そこはいいですから」

「あー、この前も似た話したけど、個人の傾向というかさ? そりゃあ大事な人の目だけ自分に向いてればそれでいい人もいるかもしれないけど、あたしは一人でも多くの人からの賞賛が欲しいのよ」

「モデル体質というのか、なんというか」

「彼女連れで歩いてる男の視線とか一瞬こっちに流れた時、勝った! って嬉しくなるわね」

「嫌な女だ」

「まあでも、恋愛したいわけじゃないからそこで終わりなんだけどね。あとはそっちの二人で仲良くしっぽりしてればいいと思うの。あたしはあたしの魅力を確認できるし、カップルたちはきっと仲直りのための幸せな夜を過ごすでしょう。ね? Win-win

「そうかなあ」

「そういう柴山さんも、あんまり理解できないという割にはお詳しいじゃない? 結構馴染みあるジャンルのゲームだったんじゃないの」

「まあそうですね。ですが最近はあまり追わなくなったかもしれないです」

「それは何故に?」

「単純に本数、種類が減ったのもありますね」

「あ、そーなんだ」

「かつてはかの『Fate』のように、いかがわしいシーンがあればより売れるから、と言われたまでの全盛期もあったものですが。最近はもっと色んな種類のご飯のお供が、安く、手軽に手に入りますからね」

「その言い方過去イチ気持ち悪いんだけど」

「おかずが」

「許す」

「まあぶっちゃけ、ゲームにまでエロを求められていないんですよね、あまり。必要になれば二次創作者が供給しますし」

「あれもまた、すごい文化だよねえ」

「そうなると、全年齢対象で初めから作ったほうが売り出す対象が増えるわけですし。ましてやゲームなんて本来子供たちが遊んでいたものですからね、本来のターゲットにも売れる」

「わざわざR18作品として作るとこが減るわけだ」

「そして競争が減った分『当たり作品』も減ります、体感ではね。色んな理由から仕方ない面もあるんですが、年齢制限の分表現を変にマイルドにしなくて済むという長所があったり、性という人間の本質とも言える部分を扱うことで名作となるケースもなかなかに多いので、このまま衰退していってしまうのは少々残念です」

「まあでも、何処のどんな業界だろうと背水の陣状態ってのは強いからね。逆風を恐れない、爆発力のある作品が出てくれば流れも変わってくるかも」

「『ぬきたし』いいですよ。ゲーム好き芸人野田クリスタルさんが、シリーズ2作目を最も泣けると紹介した伝説のゲーム」

「え、もうあるんじゃん!」

「出てくる単語の全てが卑猥なせいでプレゼンが殆ど地上波で流れなかった伝説のゲーム」

「いつまでも語り継がれるんだろうな、その伝説……」

 

(CM)

 

 

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メタトーーーーク!その3

(SE)『メタトーーーーク!』

 

「こんばんは。今週は『ふわふわラジオ』はお休みです。代わり企画の第三回、『メタトーーーーク』! 進行役を務めます上崎・M・茜(CV.K林)です!」

帝「こんばんは。作者の帝王です」

「毎週連載お疲れ様でしたー!(笑)隔週連載頑張ってくださいね(笑)毎週連載してた帝王先生には簡単なことですよね(笑)(笑)」

帝「ぶん殴るぞ」

「言葉の暴力はんたーい!」

 

Q1:なんで毎週連載辞めるの?

 

帝「全てが追い付かなくなったから」

「全てとは?」

帝「主に話題を考えること、一度扱った話題の整理、あと当然ながら執筆」

「マジでおたより来なかったもんねえ」

帝「4カ月やってゼロだったからなあ。ここまでの作中で出てきたおたより全部自演だもん」

「一度扱った話題の整理も地味に大変だったんだよね」

帝「書いててあれ? これもうやったっけ? ってなったり、この話題に関する上崎と柴山のスタンスはそれぞれどうだっけ? ってなったりが多かったかも。今後も増えていきそうだけどこれは」

「あとアレだよね、関係ないけど、第一回と第二回でちょっと裏事情みたいな作り話やりすぎたよね」

帝「世界観説明しないと我慢できない身体になってしまってたよなあ」

 

Q2:そもそも読者いたの?

 

帝「完全に趣味だから最悪居なくても問題ないんだけど、毎週10人前後は読んでくださってたみたいだよ」

「読者居ないとおたより来ないんだから問題はあるのでは?」

帝「たしかに」

「現実は厳しいねえ」

帝「誰だって大して知らない人間の自作ラジオより知ってる作品の話題のブログ読むほうが好きだもんなあ」

「妙に実感のこもった感想だね?」

帝「2年近く前に書いたエ○ゲの感想記事の伸びのがこっちより未だに上なんだよ」

「まあ大人気ジャンルだししょうがないね!」

 

Q3:じゃあ今後の執筆や更新はどうなるの?

 

帝「まず本編、つまり当ブログ『ポッと出に敗れる』での『第○回ふわふわラジオ』の更新は隔週になります」

「メタトークは?」

帝「五回に一回……そんなに書くことあるかな? まあ、何回かに一回挟み込む形で続けるよ。ほんとはこれも本編扱いというか、メタトーク更新して一週あけて本編ってやろうと思ってたんだけど、あまりにも間空きすぎるからね」

「ただでさえ少ない読者が離れていきそう。予言だよ!」

帝「いやほんとそれなんですよ」

「つまり、毎月約二本本編を更新、メタトークはたまに更新、メタトークの更新によって本編の更新スケジュールに変更は起こらない! でおっけー?」

柴「おっけー」

「で?」

帝「『小説家になろう』でしてる後追い連載は変わらず継続です。1週1本、3週間で一回分なので、隔週連載になろうと永遠に追いつくことはできないからな」

「さらにペース落ちて月イチ連載になったら追いつかれますね^ ^」

帝「やめろ!」

「で?」

帝「同じく『小説家になろう』で連載中の小説に関しては、少し頻度を上げれたらなーと。ストックあるうちは週2本とかでいけるかなあ? そもそも、毎週連載のふわふわラジオの執筆に追われて小説のが全然書けてないのも、隔週にした原因の一つなんだよね」

「締め切りに追われまくりだったからね、所詮趣味なのに」

帝「ラジオのために頭を酷使したおかげか、アイデアは溜まってきたので。書いて行こうと思いますよ」

「ハードル上げてくねえ」

帝「あとは毎日机に向かう習慣ができれば文句はないんだけどなあ、俺の身体」

「毎週更新の7,500文字やってても習慣付かなかったならもう無理では?」

 

Q4:じゃあ連載ペースの話はこれくらいにして、普段通りの質問に戻っていこうか。

 

帝「ん?」

 

Q5:第十一回~十五回で印象深い回は?

 

帝「あ、はい」

「まずは声優回だよね、あれはひどかった」

帝「酷いって言うなよ読んでくださった人もいるんだぞ」

「でも自分でもわかってるよね?」

帝「わかってるよ。めっちゃ薄っぺらかったよね内容」

「『本編版あたし』の設定と同じで薄く広くしか知識無いんだから、あんま一つの話題で無理しないほうがいいわよ」

帝「本当それを思い知ったわ、でも一回に纏めることもできなかったんだよなあ……能力不足を感じるぜ」

「精進しろ」

帝「はい」

「あとは?」

帝「第十五回の恋愛トークかな」

「あー」

帝「書く前から分かってたけど、昔は分かってたはずの恋愛感情ってものが全然わかんなくてなあ。みんなどうやって判断してるんだろう、聞いてみたいね!」

「おたよりは、こないぞ」

帝「現実は非常ナリ……」

 

Q6:ははは。でも結構色んな話題語ってきてるね、次は何の話をするのかな?

 

帝「はははじゃないが」

「そんなこと聞いたって、毎週その場でネタ考えてる帝王先生が次の話なんて語れるわけないでしょ」

帝「マジでそれよ」

「ゲストがどうとか、ちらっと本編で言ってたじゃん?」

帝「俺一人の価値観を上崎柴山両名に分け与えながらトークしてんのに、第三者のキャラ設定して知識用意してできると思うか?」

「今後も二人体制で続きそうでーす♡」

 

Q7:質問はこの辺かな。じゃあ来週も更新頑張ってね!

 

「質問くんのテコ入れも上手く扱えてないあたり本格的なネタ切れがうかがえるね」

帝「面白いと思ってやったんだけど然程面白い掛け合いができなかった。まあうん、ペースは落ちますし良い文章を提供すると断言もできませんが、これからも俺の無駄話に付き合ってください」

「そして作者にもあなたの無駄話を聞かせてやってください、待ってます! それじゃあ、ばいなーら!」

 

 

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