ポっと出に敗れる

「ふわふわラジオ」を連載しています。

ふわふわラジオ

 みなさんこんにちは。当ブログの管理者,帝王でございます。

 新企画として始めます「ふわふわラジオ」。

 

 キャラクターやその経歴は完全にフィクションなので小説のような,しかし小説とも言えないよなあ……ということでブログにて掲載を始めることにしました。

 忘れない限りは毎週更新していきますのでよろしくお願いします。

 

 あと話のネタがすぐに無くなるのでガチでおたよりを募集しています。

 ペンネームと内容を,TwitterのDMやメールでお送りください。

  帝王(本垢・知ってる人のみ)

  帝王(@ph0n1cga1n)

  メール(ph0n1cga1n@yahoo.co.jp)

  LINE(知ってる人のみ)

 募集内容

 ・ふつうのおたより

 ・トークテーマ「これ語ってください!」

 ・わたしの体験談「これ聞いてください!」

 ・リクエスト曲「これ聞いてください!」   など

 

 まあ要するにキャラクターに代弁させた一人語りなので,深く考えると滅茶苦茶ヤバい奴なのですが……もしよければお付き合いください。

 それでは,どうぞよろしくお願いします!

 

ラジオ本編 

第一回   第二回   第三回   第四回   第五回             

 

メタトーーーーク!

その1

 

[注意!]タグやキャラクターボイス表記,番組テーマソングの歌唱枠などに実名を記載しておりますが,この人たちは単に私が好きな人たちです。決してほんとにやってもらったりということはありません。だってそもそも番組もテーマソングも無いんだしね!

※元々当ブログに掲載していた記事は,別ブログ「涙色」に掲載しなおしています!

第六回ふわふわラジオ(3)

 

柴「天職のスカウトを無慈悲に蹴る女、上崎さんと一緒にお送りしております」

上「当たりが強い」

柴「せっかく誘ったのにー」

上「いやまあ本職の人にそう言って貰えるのは嬉しいけどね。今ラジオを楽しめてるのは、あたしがお客さん枠だからだって自覚してるし、仕事にするのはちょっとなあ」

柴「あー、なんとなくわかったけどラジオ的に一応聞いておこう、どういうことですか?」

上「こんなに萎える前振りある? いや、今あたしがこのラジオでやってるのはこの収録と事前ミーティングがほぼ全てなんですよね。でも社員であるところの柴山さんは違うんでしょ?」

柴「うーんまあ、でも僕はこの番組では多いほうですけど。番組プロデューサー、元、の彼と知り合いだったので、企画からちょっと関わったり会議に出たり。でも取材が発生しない謎の番組ですからねえ」

上「そうそれ、取材ね。あたし取材は無理だなーって。だってラジオ局って、結構大きい組織でしょ?」

柴「うちはそんなでもないですけどね」

上「組織の中で仕事をするってことは、自分の意に沿わないことが発生したりもするってことで。それが法に触れたりしなければ、あたしはそれをしなきゃいけない。お金貰ってるわけだからね。趣味の延長でそれをやると、あたしはもうその趣味を楽しめると思えないから、仕事にはしないよ」

柴「まあでも実際、そう言ってたけど割と楽しんでる人もいますよ?」

上「話すことが好きな人はそうかもだけど、あたしが好きなのは好き勝手話すことだから」

柴「好き勝手、ってワードが出てくると勝てませんね」

上「ふふん、でしょう」

柴「どや顔するところではないですけどね」

上「で、何の話だっけ」

柴「趣味がいっぱいあるナイトプールさんの時間が足りないっておたよりですかね」

上「成程。いいかねナイトプールさん!」

柴「はい」

上「はいじゃないが」

柴「いや返事する人いなかったんで」

上「まあいいや。ナイトプールさん、時間は! 割とみんな! 足りない!」

柴「身も蓋もないですね」

上「多分趣味が一つしかなくても足りない! なにしろ大体の趣味はエンドコンテンツだから! ゲームも、スポーツも、対人関係も! やりこみ要素が満載だから!」

柴「まさに人生」

上「だから、大事なのは常に! 何を、どこで妥協するか! 何を得るために何を諦めるか! 喪失感を満足感がどれだけ上回れるかなんですよ!」

柴「人生みたいですね」

上「その為のアプローチとして、あたしみたいなやり方もあれば、柴山さんみたいなやり方もあります! あなただけの方法を見つけて頑張ってくださいね!」

柴「人生経験豊富な人にもアドバイスを貰えるかもですね」

上「いやさっきから何その、ツッコミ? 茶々? 拾いたくなかったんだけど」

柴「えー」

上「まあなんていうか、こんな感じの結論でどうですかね!」

柴「参考になりましたかね? そうだといいですけど」

上「さて」

柴「はい」

上「次のおたよりとかは?」

柴「時間微妙なんでエンディング行きますか」

上「いやこっからじゃ流石にもたないでしょ」

柴「そうですかね? あ、エンディングと言えば。テーマソングどうでしたか」

上「あー先週、そういえばコブクロだったね。あたし、人生初の買った、買ってもらったCDがコブクロの5296だったんだよね」

柴「へえ! で5296ってなんですか?」

上「アルバムのタイトル。5296(コブクロ)だからじゃない?」

柴「あー、成程」

上「幾つだっけなー、小学生だとは思うんだけど。テレビ番組で『蕾』を聞いて、しょっちゅう歌ってたらさ。あたしの叔母さんもコブクロ好きで、趣味があって嬉しいからって買ってくれたのよ。ずっと聞いてたし、なんなら今も歌えるんじゃないかな殆ど」

柴「幼いころって、覚えますし、今でも結構覚えてますよねえ」

上「歌詞も全部覚えてね、懐かしいなあ。なんか2人とも最近色々あるけど今でも好きだよコブクロ

柴「人間性と作る作品の評価は比例しませんからねえ」

上「勝手に人間性貶めないでくれます? あとあたしは関係してる派だから。でも反比例……も違うな、なんていうか、社会性ない人ほど優れた創作者のイメージ」

柴「今僕以上に貶しませんでした?」

上「気のせいだよ。さっきさ、ナイトプールさんのおたよりの時、妥協の話をしたじゃん?」

柴「ついさっきですね。人間みな時間足りないから妥協ポイントを探そうなって」

上「でもその妥協が上手くできなくて、自分の理想を追い求め続けて、ぎりぎりまで粘る人こそが創作者としては偉大じゃない? あるいはスポーツマンとかもそうなのかもしれないけど。社会的には、多くの人間と仲良くしていく、仕事の付き合いをしていく、或いは家庭内でも、そういう意味では超不適合者……そういう人ほど、一つのことを極める上では強いって気がするんだよね」

柴「あー……時間ない時につっこむ話ではないですけど、最近中国が強いじゃないですか、国際的に」

上「大丈夫? その話すぐ終わる?」

柴「頑張ります。あの国のやり方って、結構我々日本人から見るとこう、非人道的とまで言っちゃうとあれですけど。全体のため、国のために自由や人権に制限がかかることもあるほどの。今の日本の風潮的には正反対に近い感じですよね」

上「まあ、そうね」

柴「けど、成果を出すという一点においては、技術力や国力の発展においては。そっちのほうがはるかに強い、と、思います。それは効率の問題で」

上「まあ当然だよね。日本のやり方は多数派が勝つものだから、それが最善か、最高効率かは関係が無い。最近は色々と怪しいけど」

柴「プラスで少数派にも気遣おうという風潮があるから、どこかに一点集中で力を入れることができない。ゲームでもそうですけど、万能型より特化型のほうが強いんですよね」

上「まあ、だからどっちがいいとはならないんだけどね」

柴「はい。人間として、一人一人が幸せになれるのはこっちのやり方でしょうしね。この話を出したのは、『優しく善性が強い優れた人間が、必ずしも最高の物を作り出せるとは限らない』って話の発展ですね」

上「ある意味盛大な脱線っぽくもあるけどね」

柴「ふわふわした知識で語るのはこの辺が限界ですし、ちょくちょく差し込んでいきたいですね政治系の話」

上「こわ。そんなこんな話してるうちにそろそろお時間です」

柴「やっぱりもったじゃないですか」

上「これエンディングって言えるのかな? さて、おたより待ってまーす! 切実に!」

柴「皆さんよろしくお願いします」

上「さてさて、じゃあ皆さん今月もがんばっていきましょーね! ばいなーら!」

 

 

(ED)

(曲)「番組テーマソング(Aimer)」

 

 

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第六回ふわふわラジオ(2)

 

柴「最優先が、期間に限りのあるものですかね。ここでソシャゲのイベントぶち込まれるので一気に時間食うんですけど」

上「いきなり話し出した。いやでも、あれはマジで最悪だよね。最悪だと分かっていてもやっちゃうあたりが最悪コンテンツ」

柴「期間限定の食べ物なんかを買っちゃう現象と同じですよ。我々人類は限定と言う言葉に抗えないのです」

上「数量限定を巡って争いが起き、期間限定を巡って人は旅をする……」

柴「旅をするんですか」

上「期間限定を手に入れた旅人は他の期間限定も手に入れたくなるからね」

柴「終わりなき旅……」

上「来週はミスチルにしよっか」

柴「話を戻しますと、その次がまあ、一番やりたいこと。僕の場合はここに読書が入りますかね」

上「最近の一押しは?」

柴「『シャングリラ・フロンティア ~クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~』」

上「それマンガじゃなかったっけ」

柴「ネット小説ですよ。コミカライズもしてますが」

上「へー」

柴「まあ、ジャンルが偏っていますが、趣味なのでね。5周しました」

上「ハマりすぎでは」

柴「ネットには大量の小説があふれていますけど、砂漠の中から一粒の宝石を探し当てる程度には難しいんですよ。一度見つけたらそれにのめりこむほうが楽って話もありますね」

上「宝石なら割と見つけやすそうな気がするけど」

柴「周りの砂もなんか主張強いですから」

上「ふーん。じゃあ、更にその次は?」

柴「生きていくために最低限必要なこと、ですかね。食事や排せつ、入浴と、義務な感じの手続きとか」

上「それ読書より下なのヤバくない?」

柴「ヤバいですよ。自分でも分かっているのですが、僕、本読み始めると止まらないので。こればっかりはどうにもならないんですよね」

上「というかここまで仕事が入ってきてないんだけど」

柴「就業時間決まってるから期間限定枠でトップにいますけど、実際は限定じゃなくてただの指定なので終わりが来ないのがダメ・ポイントですね」

上「期間限定(n回目)な辺りソシャゲも変わんなくない?」

柴「ソシャゲも仕事だと思ってるんでセーフですよ」

上「どの辺がセーフなんだろな?」

柴「まあそんなわけなので、優先順位でここまでに入ってこないアニメなんかはほとんど見なくなったし、旅行だとか、部屋の掃除が必要になった時なんかはそれを期間限定イベントだと自分に言い聞かせることで対応してる感じですね」

上「おお、なんというか、徹底している」

柴「元々の考え方が今とおんなじ感じだったんですよ。社会人になって時間が無くなったことで、より強く意識している感じですね」

上「アニメはねー。最近は後から配信サイトで見れたりするから、その理論で行くと絶妙に期間限定枠に入らないよね」

柴「お、わかってますね上崎さん、そうなんですよ。時間あったら見たいものはいっぱいあるんですけど、ここはナイトプールさんと同じ感想です。時間マジで足りないですから」

上「あたしは前も言ったけど、広く浅くタイプだけども。だからこその時間の足りなさも感じるよ」

柴「長々と語っちゃいましたけど、寧ろこのおたより的には上崎さんのほうが参考になりそうじゃないですか。普段どうやって過ごされてるんですか?」

上「うーん、なんていうかね。時間潰しを延々と繰り返してる感じ?」

柴「おっと、そういう感想が出てきますか」

上「いや、冷静に、客観的に見るとね。過ごしてる最中は滅茶苦茶楽しんでるんだけど、ほら。柴山さん大体プライベートな時間に何やるか決まってるタイプでしょ」

柴「何やるか、ですか。うーんまあそうなのかな」

上「あたしは、例えばさ。今日何しようとか決まってないままプライベートな時間を迎えるというか。その場のノリでいつも決めてる感じがあるんだよね」

柴「あー、そういうことですか。朝とか仕事中とか、或いは休みの前とかに、今日帰ったらこれをやるんだ! ってモチベーションで動いてないと?」

上「そうそう。そもそもプライベートな、自分の好きにのんびり過ごせる時間こそが最大の目標であり、モチベーションなんだよね。そこで何をするかはあんまり重要じゃない、というか、その場のノリで色々できることこそが幸せかな」

柴「それはちょっとわかります。僕の場合一人旅行なんかがそれにあたるかもですね」

上「あーそだね。何してもいい、って状態でできることならずっといたい。だから、あんまりがっつりゲームする気にもならないし。アニメとかドラマ見てても、なんとなくまとめて見て、飽きたところで今度にまわしたり。中途半端なものがいっぱいある感じ」

柴「因みにそれは、本人的にはどんな感じでやることを決めているんですか? 完全にその場で思いついたことをして過ごしてるんですか」

上「あー、うん。いや、ナイトプールさんみたいに、これやりたいなーってのは幾つかあるから、それをストックしておいてる感じ? で、家帰って、時間ができたらその『やりたいリスト』から一つ取り出すの。今日は体動かしたいなーリングフィットやろうとか、今日はなんか疲れたからベッドでマンガ読むだけにしようとか。今日はやる気に満ち溢れてるから勉強しちゃおうもアリだし、帰りに聞いた曲がかっこよかった日にはギターの練習もやる気になるかもじゃん?」

柴「僕から見ると、それはそれで凄い人だなと言う感想ですね。やりたいと思ったことをストックってところが特に、僕は思い立ったらすぐ動き出したくなりますから」

上「いやいや、勿論思いついたことをそのままやっちゃったりもするよ? でもさ、仕事や勉強中に思いついたことはすぐには無理じゃん。それを楽しみだなーと思いながら保留することを続けていたら、自然とこうなってたかな」

柴「つまり仕事中も趣味のことばっか考えている、と」

上「やることやってりゃ心が何処にいたっていいでしょ。そういう仕事を選んだしね」

柴「因みに今何考えてます?」

上「あー、ラジオの最中はラジオのことと言うか、何話そうかってことしか考えてないかも」

柴「もしかして:天職」

上「いやー、駄目駄目」

柴「えー?」

上「CM挟んでから離せってカンペ出てるから、一旦黙りまーす」

柴「長くなりそうなところを察するスタッフ無駄に有能だなあ」

 

(CM)

 

 

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第六回ふわふわラジオ(1)

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

 

上「6月! 梅雨! じめじめ! 第6回! 『ふわふわラジオ』!」

柴「皆さんこんばんは。MCの柴山蒼汰です」

上「同じくMCの上崎茜(CV.楠木ともり)です!」

柴「元気ですね。一週お休みを挟んだわけですが、どうでしたか?」

上「いやどうもこうも、仕事はあったし。ちょい喋り足りないかなーってくらい」

柴「ワーカホリック?」

上「本職は可能な限りサボりたい派なのでセーフ判定じゃない? まあこのラジオが楽しいのは事実、とっとと行ってみようか第6回!」

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

(CM)

(曲)「clover(meg rock)」

 

上「はじめて全く知らない曲が来たわね。リクエスト?」

柴「ええ。アニソンですよ、一応」

上「まじか」

柴「リクエストはP.N.ヨンノロクさんから」

上「ヨンノロク……4-6? 四年六組?」

柴「さあ。『上崎さん、柴山さん。こんばんは』」

 

二人「「こんばんはー」」

 

柴「『今回私がリクエストするのはmeg rockさんのcloverです。アニソンですが許してください』」

上「うーん、まあ、はい。続きを」

柴「うん? はあ、『この曲はSoltyReiというアニメのOPなのですが、私はそのアニメを見ていません。ニコニコ動画で知りました』」

上「へー?」

柴「『そして一目惚れしました。10年ほど前に知って即CDを買って、今でもちょくちょく聞いている曲です。ラジオを聞いている皆さんにもぜひ知ってほしいので、よろしくお願いします』とのことです。なんていうか、すごく丁寧なメールですね」

上「そーね、ありがとうございます! 前回のリクエストがアレだったからすごい、こう、差がね」

柴「秋田音頭もよかったですよ」

上「いや駄目ではないけども、そうだ。今日のもそうだけど、なんかあたしのせいで皆さんリクエスト曲すごい気にしてるよね? いーのよアニソンでも、何リクエストしてきても」

柴「ああ、それですか。さっきなんか微妙な表情してたの」

上「うん。いや、色々言ってますけど、大抵のものであれば美味しく料理、もとい話のネタにさせてもらうからね? 全然おっけーよ」

柴「元はと言えばあれですよね、初回でふわふわ時間流した時」

上「ああいや、アレは流石に無いと思ったけどさ。曲は好きでも、初回のチョイスじゃないでしょって。でも今となってはもうねー」

柴「なんだかんだラジオ内でも二次元の話ばっかしてますしね」

上「それは、そう、でもなくね?」

柴「そうでもないですか」

上「うん」

柴「じゃあそれを踏まえておたより行ってみましょう」

上「お、今日は随分早いね」

柴「なんというか、流れがいいのでね。P.N.ナイトプールさんから」

上「好きなのかな? なんというか、違う世界の人だね」

柴「『上崎さん、柴山さん、こんばんは』」

 

二人「「こんばんはー」」

 

柴「『私は趣味が沢山あります。誰かとお酒を飲むのも好きですし、一人でテレビを見るのも、マンガを読むのも好きです。最近はギターの練習もしたいけど、将来のために勉強もしたいと思っています』」

上「ふむふむ」

柴「『おふたりはどんな風にプライベートを過ごしていますか?』」

上「あ、お悩み相談じゃなくてあたしたちに聞きたいって感じなんだ。参考にしたいとかかな」

柴「参考になります? いい男をとっかえひっかえする人のプライベート」

上「いやしてないって。嘘だって言ったじゃん」

柴「アツい夜を送る趣味がでしょう?」

上「いやとっかえひっかえの部分もただの願望。そもそも、思い出してくれよ飲み会トークを。会社の飲み会もぶっちして週一回ラジオで時間を使っているあたしが、どこで男と出会うのよ」

柴「出会い系とか?」

上「おーけー、喧嘩売ってるなら買ってやるわよ」

柴「と言っても、うーん。僕はひたすらゲームしてますね、ほぼ」

上「無視! そしてイメージ通り」

柴「そうですか?」

上「いつだったか、ゲームしてるからYouTube見てる時間もないとか言ってたじゃん」

柴「あー、言ったかも」

上「だからイメージ通りというか、予想通りと言うか……平日? 休日は?」

柴「休日も。基本的に、ゲームはプレイ時間が全てですから。平日1日4時間くらいじゃデイリーしか終わらないんですよ。その遅れを取り戻してるだけで休日も過ぎていきますね」

上「コメントしづらいけど。あーでも旅行行ったりカラオケしたりもあるって言ってたじゃん?」

柴「言いましたけど、長期休暇とかだけですね。少なくとも土日二日間はゲームしてれば終わるので、三日目があれば町に出て、四日以上とれるなら遠くにも遊びに行こうかなって感じです」

上「すげー限られるじゃん」

柴「はい。だから回答としては、ほぼ家にいていっぱい休みがあったら外に出る、です」

上「でもやってることの数で言えばゲームに一人遊びに旅行、3つくらいか。色んなことがやりたいってナイトプールさんの参考にはあんまりならないかな」

柴「優先順位ってものがあると思うんですよ」

上「おっなんか語りだした」

柴「これは基準が人それぞれになりますけど、優先順位を決めて、それに従って物事を進めるようにしています。より昇進したい、責任ある仕事をしたいと思うならスキルアップの時間を優先的に取るべきでしょうし、誰かと話している時間が一番大事ならその他の時間を削ることになってもバーだのに通えばいいと思います。逆に優先順位低いことは多かれ少なかれ諦めないと時間が足りませんから」

上「そんな中ゲームしてる柴山さんの優先順位は?」

柴「取り敢えず私生活をごみ箱に投げ入れるじゃないですか」

上「そんなんだから彼女できないんだよ?」

柴「戦争ですか、いつ始めます?」

上「さっきそっちが売ってきた喧嘩残ってるんでそれで相殺そうさいで」

柴「相殺そうさつ?」

上「なんでそう物騒にしたがるんですかね」

柴「話を戻しましょうか」

上「あ、駄目です。いい機会だからCM入れとくってさ!」

柴「えー」

 

(CM)

 

 

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メタトーーーーク!その1

(SE)『メタトーーーーク!』

 

上「皆さんこんばんは。今週は『ふわふわラジオ』はお休みです。代わり企画と言うか、お口直しと言うか、今週は『メタトーーーーク』をお送りいたします。お相手は上崎・M・茜(CV.K林)と」

帝「ここはメタ空間なので、俺自身が出演することだってできちゃう。筆者の帝王(CV.帝王)です」

上「筆者っつか作者でしょ?」

帝「まあそうね」

上「しかもCVっつか地声じゃん、文字だし」

帝「まあそうね!」

上「そんなわけで、普段とは違うラジオ・モドキ。こんな感じで進めていくぜ!」

 

Q1:上崎・M・茜のMって何?

 

上「こんな感じで、この『メタトーーーーク』や『ふわふわラジオ』に関するメタメタな質問が出てくるので、それに帝王さんが答えるという流れです。あたしはなんというか、進行役かな」

帝「Q1は自分で答えられるでしょ」

上「自分の創作物に関してなんだから自分で答えろや」

帝「へい。メタフィクション、のイニシャルです」

上「まあなんていうか、あたしと本編世界の上崎さんはあくまで別人と言うか。こっちで話してるこのメタメタな知識をあっちの上崎さんは持ってないよって言う」

帝「そんな感じ。あんま深く考えなくていいやつです」

 

Q2:今回のCVのK林って誰?

 

帝「知り合いで一番好きな声の一般人です。好きな声優さんは本編でアピールしていきたいからね」

上「誰に対してのアピールやねん。てかなんで微妙に名前隠してるの?」

帝「許可とって無いから。有名人ってわけでもないし」

上「それ言ったら本編で勝手にCVって使うのも怪しいよね」

帝「煩いくらいにフィクションであり実際には無関係ですってアピールしてるから許されてほしいなあ……怒られたら消すよ」

上「じゃあそろそろ本題に入っていきますか」

 

Q3:そもそもなんで『ふわふわラジオ』を始めたの?

 

帝「妄想がね、趣味なんですよ」

上「きも」

帝「黙れ創作物。こういう軽快なやり取りをね、頭の中で組み立てていくのが好きというか。勿論現実に友達もいるしその人たちといるのも楽しいんだけど、他人とのやり取りって自分の思い通りに進むわけじゃないでしょ?」

上「それはそう」

帝「それが自分でも思ってなかった方向に面白く転がることも多いけど、自分の中で完結するやり取りも自分では好きだからさ。そういうのをもっと、表に出していきたいなと思ったんだよ」

上「はあ。別に表に出す必要はないのでは?」

帝「頭の中の会話を書き出して一人で眺めるとこまでイっちゃったらいよいよヤバいでしょ。誰かに読ませるために書いてるという大義名分が欲しいのよ」

上「どっちもどっちだと思うけどなあ。で?」

帝「話は変わるけど、小説を読むのが趣味……まあ主にラノベや、そうでなくてもファンタジーだけど。こう、現実ではできない体験を、主人公に感情移入したいんだよね。酷い言い方をすれば自己投影」

上「まあドロドロの恋愛もの読んで感情移入してもねえ」

帝「待った、ハーレム物を書きづらくなるから自己投影は無しで」

上「残念これは書き物なのであなたのコメントは未来永劫残ります! で?」

帝「で、最初はラノベ、似たようなジャンルを漁って、ネット小説ならタダじゃーん!って漁って、でも段々読むの無くなってきてさ。少なくとも自分の好みドンピシャなのを見つけにくくなってきたことで、無いなら自分で書いてみるかあ! ってなったわけよ」

上「『なろう』にポツポツ上げてるよね。全部完結してない上に滞ってるけど」

帝「素人だからかもしれないけど、書くのにめっちゃ時間かかるんだよね。その上、見切り発車なくせに自分で決めた設定を思い出しながら進めて、読み直して違和感ないか……ってやるから隙間時間に進めるのが上手くいかなくて。まとまった時間がとれないからって、投げだして数カ月たったところで、駄目だ何かしら書かないとって」

上「それでこの妄想ラジオに辿り着いた、と」

帝「これなら勢いに任せて書けるからね」

 

Q4:取り敢えず一カ月続けてみてどんな感じ?

 

帝「ネタが無い」

上「勢いで書けるっつったの誰だよ」

帝「いや書き始めれば勢いで駆け抜けるんだけど、最初に書き始めるネタが無い。これが一人でやる限界かあって思ったね」

上「まあ内容は二人の掛け合いだけどそれ書いてるの一人だからね、書いてる一人の知識と感情に基づいてるからネタは無いし広がりも無いわな」

帝「誤算だった」

上「馬鹿だなあ」

 

Q5:毎週(1)~(3)まで更新するからネタが無くなるんじゃないの?

 

帝「誤算だった」

上「3週間で一本とかにすればよかったんじゃないの?」

帝「毎週最後に『また来週~』っつって本当のラジオ感出したかったのと、連載開始時点では第三回まで完成してたんだよね。早く誰かに見せたくてしょうがなかった」

上「なんてーか、自業自得じゃん」

帝「毎週7500文字は普通にキツかったわ」

上「でも2500じゃ足りないんだよね。今週あと500字くらい?」

帝「んー、もうちょい。本編気付いたらサイレント短縮化してるかも知らんけど許してね」

 

Q6:言うておたより募集! っつってるじゃん、ネタはなんとかなるのでは?

 

帝「そうだね。来ればね」

上「は? たまに紹介してんじゃん。(四)十五の夜さんとかさ」

帝「それ俺」

上「自作自演か?」

帝「だって来ないんだもん……わかるよ、知り合いのよしみで読むとこまでいってもさ、DMしたりってなるとめんどくさいよね、わかるよ、うん」

上「でもじゃあマジでヤバいじゃん」

帝「まず曲とアーティストのストックが無くなりそうなんだよね。誰かおすすめ曲だけでもいいから送ってくれ」

上「よろしくお願いしまーす。宣伝入れたし実質これ本編では」

帝「今週も本編を更新していたか……やるな俺」

上「というわけで今回は以上! 2500文字制限だとほんと大したこと書けないんだね」

帝「この無駄な掛け合い無くせばもうちょい書けるけど、それじゃ(俺が)面白くないししょうがないね。上崎と柴山の設定とかについては10回目の次をお待ちくださいってことで」

上「ちゃんとそれまで続けるんだよ」

帝「リスナー(読者)の協力にかかっています、助けてください」

上「それでは今回はこの辺で! ばいなーら!」

帝「ばいなーら!」

 

 

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第五回ふわふわラジオ(3)

 

柴「何の話してたかわかんなくなってきたので話題変えましょうか」

上「後半ちょっと愚痴っぽくもなってたしね。嫌いじゃないよ、秋田!」

柴「秋田県民の皆さんへ。いつか上崎さんにはきっちり秋田の魅力を紹介させますんで怒らないでやってくださいね!」

上「それで、エンディング曲の話だけどさ」

柴「ああ、なんか話したがってましたね」

上「話したがったし聞きたがってた人もいるでしょ絶対。YOASOBI、ずとまよって来てたじゃん?」

柴「えー、今週から聞いてくださっている方に説明しますと、番組のテーマ曲があるんですね。それをエンディングで流しているんですが、毎回別の色んなアーティストさんに歌ってもらっているんですよ。第一回はYOASOBIさん、第二回がずっと真夜中でいいのにさん……どこにそんなお金あったんですかね」

上「というかそっちに金かけてるせいで本編が予算不足なんでしょ。アホじゃないの」

柴「アホですね。それで?」

上「いやさ、その流れで来たらさ? なんか拘りあって選んでんのかと思うじゃん。なんていうか、よる・よるだし」

柴「ニュアンスは理解できますね」

上「そしたら突然違う人来たじゃん」

柴「瀧田樹里さんでしたよね、綺麗な声でした」

上「それには同意するよ、あたしも好きだし。アイドルマスターの中でぶっちゃけ一番小鳥さんの歌が好きなんじゃないかってレベルで好きだし。でも級に声優さん? ってはなるよね」

柴「まあ確かに」

上「別に夜縛りでは無かったんだな、じゃあどんな基準なんだろうな~って何となく考えてたところに先週のヨルシカですよ。混乱したわ」

柴「朝を越えて戻ってきた夜って感じですね」

上「は?」

柴「上崎さんアイドルマスター知ってるんですよね? あれ、漫画もあるじゃないですか」

上「え、まああるだろうなーとは思うよ。ゲームにアニメにリアルライブにとあるんだし、まあ漫画もあるよね」

柴「その漫画、実は小鳥さんが主人公のシリーズもあるんですよ。『朝焼けは黄金色』っていう」

上「はあ。もしかしてそれだけ? 突然の瀧田さん」

柴「ええ。あとは単純にプロデューサーの趣味ですね、初代の」

上「この話題の中でプロデューサーって単語が出るとめっちゃややこしいわね。瀧田さんが出た理由は分かったけど、ヨルシカがビミョーにハブられた理由は何?」

柴「聞いたことなかったらしいんですよね、ヨルシカの歌」

上「あ、そう」

柴「その状態で第三回までのエンディング発注して、その後で聞いたらめっちゃ良かったと」

上「ホント好き勝手やってたんだなあ」

柴「『ウミユリ海底譚』を」

上「しかもそっちかよ」

柴「最近はボカロPから一般に出てくる人増えましたよねえ」

上「強めの話題軌道修正! まあでも、たしかに。有名なのは米津玄師さんかな?」

柴「最近はEveさんも有名ですよね。呪術廻戦からこう、一気に」

上「そういう意味ではアニソン枠でもあるんだけど……もうさ、その辺大概ごちゃまぜだもんね。一般て」

柴「分けるとしたらアニソン枠は段々声優ソングになってるというか。もうアニメのオープニングに使われたくらいじゃアニソンって言わないですよねえ」

上「寧ろ一番嫌われるパターンだよね。ふへへ知ってるこれあのアニメにも使われてたんだよぐへへって」

柴「その人が嫌われてるのは笑い方のせいな気がしますが」

上「アニメの曲といえば、あたし普段テレビを垂れ流してるんだけどさ。最近あれ、なんて言うの? BGM? あれにアニソンよく使われてるよね」

柴「ああ。アニソンっていうか、それこそアニメBGMといいますか。確かに最近多いですよね」

上「あれはアニメ好きが見てて、聞いててニヤッと来るのもあるけど、一般の、アニメなんかそんな見ない人にも『アニソン』が受け入れられてるって証拠なのかなと思うよねえ」

柴「この前、いわゆるオタクと一般人の境目が無くなってるって話しましたけど。もうだいぶ前からその兆候があったってことですかね」

上「何年前だったっけなあ。あたしが最初にそれ気になったのはさ、箱根駅伝だかでさ。Real-Actionが流れたんだよね」

柴「なんでたとえでそれ持ってくるんですか、ピンとくる人あんまいないでしょ」

上「でも柴山さん分かるんでしょ?」

柴「仮面ライダー電王の主人公野上遼太郎ソロキャラクターソングですね」

上「早口こっわ……」

柴「上崎さんがふってきたんでしょ。でも、上崎さんこそ、特撮までカバーしてるとは、オタクでは?」

上「浅くだけど、広いのよ。でまあ、それをきっかけに気を付けて聞くようになったらさ、意外と多くて」

柴「テレビ局としても、便利でしょうしね。当たり障りのない、といったら悪いですけど、どこにでもあるようなBGM使うより特定のシーンに合わせてわざわざ作った魂籠ったBGMのほうがかっこいいですし」

上「言い直したけど、ひどくなってるよね。悪口」 

柴「しかもぼくらみたいな人種以外は使いまわしだと気づかない。素晴らしいリサイクル精神」

上「褒めてんのか嫌味なのか微妙なラインだなー」

柴「話の着地点見失ったのでやめてもいいですか? ちょうど時間ですし」

上「うん、まあこれに関しては特に感想もないよね。よく聞くなあって事実がすべてだよね」

柴「願わくば隣に彼女を乗せてのドライブでアニソンを流せる世の中になってほしい……」

上「うーん、それはまた別の話じゃないかなー」

柴「そんなわけで、来週の放送についてですね。お休みです」

上「はーい。え? マジで?」

柴「マジです」

上「ええ? 放送開始からたった5回で休み入れんの? 傲慢では?」

柴「傲慢て。いや、言いたいことは分かりますけどね、話のネタも必要ですし」

上「理由が切実すぎるんだよなあ。」

柴「ですが毎週、というか毎日お便りを募集していますので、そちらはどしどし送っていただければと思います」

上「なんかめっちゃ切実みたいなんで是非よろしくですー」

柴「さて、今日はエンディング誰ですかね?」

上「夜の人……うーん、わかんないかも」

柴「願わくば次回の話題になるような人がいいですね」

上「そんなに深刻なネタ切れなの?」

柴「あっ時間だ時間だ。それでは皆さん、また次回!」

上「逃げやがった……あー、また再来週のこの時間に! ばいなーら!」

 

 

(ED)

(曲)「番組テーマソング(コブクロ)」

 

 

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第五回ふわふわラジオ(2)

 

柴「都会っ子柴山の、教えて! 田舎っ子! のコーナーです」

上「ぶん殴るぞ」

柴「で。町ぐるみで子供を育てていく感じって、子供的にはどうなんですか」

上「まず前提として。柴山さんのいう都会と、イメージしてる田舎の他に、その中間ってものがあるのを理解しといてほしい。そしてあたしの地元は中間にあたるということを」

柴「中間、ですか」

上「即ち、都会ほど周りに無関心でもないけど、田舎ほど家族の境なく助け合えるわけでもない日常……ぶっちゃけ周りの目だけが異常に気になる関係」

柴「うわ、ドロドロ展開の匂いがしますよ」

上「古くからの凝り固まった価値観と、暮らしに合わせた現代の家族単位、町単位のはっきりとした線引きが夢の共演を果たした世界」

柴「なんだか寒気がしてきましたね」

上「この中間が一番クソよ。そこで、あたしが生まれたってわけ」

柴「上崎さんを生み出した諸悪の根源は生まれ故郷でしたか」

上「おい。まあポエティックな表現は置いといて、実際一番めんどくさいと思うよ。住んだことはないけど、本物の田舎に行くと、散歩の途中で会話があって、差し入れ合ったり、助け合ったり。月並みだけどほんとにあったかい人間関係ってイメージなんだよね。逆に東京都心とかはガチの無関心でしょ? どっちかのほうが楽だと思うや」

柴「あんまり想像できてないんですけど、どんな感じなんですか? その中間って」

上「さんま御殿とかケンミンSHOWとかで聞いたことない? ゲーセン行ったら不良だって言われる話」

柴「ああ、ありますあります。そういう感じか」

上「まあそこまでの人はそんな多くないけど、でもあたしの親もゲーセンは不良のたまり場ってイメージがずっと強かったみたいだしなー。あたしが大人になって一番マジかと思ったのは、どこ行っても誰々の娘さんね! とか言われること。日常的な付き合いなんてほとんどない人が、どこの家の子ってのだけは知ってんの。怖くない?」

柴「え、怖。じゃあ例えば、上崎さんが逮捕されたら、上崎パパが白い目で見られるってことですか?」

上「なんであたしが捕まる想定なのかは知らないけどそういうことよ。それこそゲーセンもそうだけど、誰々と一緒にいたとかね。それが親の評判にもなるし、逆に学校の先生が両親のこと知ってたり」

柴「あーそうか、持ち家だったら、親と同じ学校通ったりするわけですか」

上「いや同じじゃなくても、学校数も人も少ないから。先生の赴任先が元々あんま無いんだもん、親の知り合いガチャの排出率高いのよ」

柴「常に他人からの見え方が気になっちゃう感じですね」

上「勿論普段は意識してないけどね、今、思うと刷り込まれてるなーって時はある」

柴「やっぱ人間関係ってクソですわ」

上「いやその結論は短絡的が過ぎるけど、否定はしない」

柴「えーっと」

上「何?」

柴「上崎さん、今現在の話、って」

上「うん? ああ、今住んでるとこの話ってこと? いーよいーよ、気を使わせてごめんなさい」

柴「いえいえ、それじゃあ改めて。そんなに不満があるのにどうして今も地元で暮らしているんですか?」

上「あたしが最も望むものが都会で得られないからだよ」

柴「何を望んでいると?」

上「平穏」

柴「というと」

上「あんまりあくせく働きたくないって感じかな。大学で少しだけ外に出たけど、あのスピード感がちょっとキツかった。いや、プライベートは最高に楽しいんだけど、仕事的にね」

柴「都会で仕事した感想ってことです?」

上「んにゃ、大学の頃のバイトだけだから仕事した感想っつーか、ね。まあでも派遣バイトで飲食店とか言ったけど、絶対無理だと思ったのはある。次から次へと仕事が入ってきて、決まった休憩以外でトイレに立つ暇も無くて、それを一日八時間近く? 何日も何年も続くの? あたしにそんな熱量は無いね」

柴「僕は学生の頃から今の局でバイトさせてもらってたんで、なんというか、一般の方の感覚が分からないんですけど」

上「プラス都会生まれ都会育ちだとそうかもね。わかりやすいとこだと、スーパーとかさ? 田舎のスーパーご飯どき以人すくねーからなんかすごい空気がまったりしてるわよ」

柴「なるほど、それがスピード感ですか」

上「結局人が多いとその分忙しくなるし、少なければ少し余裕も生まれる。あたしが一番大事なのはプライベートな時間だけど、その為に仕事で苦労するのも許容できなかった。だから帰ってきたって感じかな」

柴「じゃあさっき言ってた、人の目が気になるとかが無くなったわけではない?」

上「帰ってきてからようやく実感したって感じ。大学で就職先選んでるときは分かんなかったからなー、まあでもあたしのプライベート基本家の中だからそこまで深刻ではないね」

柴「このラジオ聞かれてたらなんかちょっとめんどくさそうですね」

上「それはねー。ちょっと変わったことすると途端に目立つからね、田舎は。人そのものの母数が多くて変人も少なからずいる都会と比べるとその辺はやっぱ居心地悪いかも」

柴「いや、それもですけど、自分の地元のことこうやって喋ってるの聞かれていいんですか?という」

上「まあ直接的な悪口言ってるわけじゃないから大丈夫でしょ」

柴「そんなものですか」

上「あとは、あたし家族が大好きなんだよね」

柴「どうしました、まだそこまで好感度落ち切ってないと思いますよ?」

上「アピールじゃねえよ。いやさあ、こう、人は死ぬじゃん?」

柴「マジでどうしたんですか」

上「あたし割といっつもネガティブっつか、こんなっことばっか考えてるわよ?両親もおばあちゃんも、今んとこは弟もみんな地元にいてさ。若いうちの一瞬つまり大学の間とかは兎も角、仕事をするなら家族と会いやすい場所がいいなと思ったんだよね。そのためなら、ちょっとクソな部分が見え隠れしてても地元に戻る気になったというか」

柴「ああ、ちょっとわかります」

上「マジで? 柴山さん離れてるじゃん地元」

柴「だからこそ、離れた側の気持ちというかね。仙台は最近結構地震多いですし、なんかある度に心配になりますから」

上「今はスマホですぐに連絡取れるからこそ、ちょっとでも連絡取れない時間があるとすごい不安になるんだよね」

柴「でも仙台なら新幹線で秒で帰れますからね、やっぱり問題なかったですわ」

上「おのれ秋田」

 

(CM)

 

 

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第五回ふわふわラジオ(1)

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

 

上「さあ、今週もはじまりました『ふわふわラジオ』。第五回のMCはわたくし、上崎茜(CV.茜屋日海夏)と」

柴「柴山蒼汰」

上「でお送りいたします」

柴「上崎さん、なんか今日は落ち着いてますね」

上「ふふふ、でしょう? わたくしはほんとは落ち着いた女だったのですわよ」

柴「全部がおかしい」

上「だよね。やめた! さあ今週も頑張っていきましょー!」

 

 

(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』

(CM)

(曲)「秋田音頭(秋田県民謡)」

 

(無言)

柴「今日は一風変わったリクエスト曲でしたね」

上「このラジオのリスナーはやべえ奴しかいないんか?」

柴「やばいですか?」

上「週一回の放送で一曲しか流れないリクエストコーナーに秋田音頭出す発想がイカれてない?」

柴「民謡差別ですよ」

上「あっ、ぐ、そうなのかなあ……」

柴「まあそれは言い過ぎかもですが。あと、イカれてるとしたらこのリクエストを採用したスタッフサイドでしょうね。別に送ってくるのはどんな曲でも自由ですし」

上「たしかに。アニソン、J-POPの新しいやつに懐メロ、そこに民謡まで流したら、もうこのラジオに怖いものは無いね、どんな曲でもいいのでリクエストのお便り待ってまーす」

柴「お、宣伝ありがとうございます」

上「いっつも最後のほうになって、宣伝してないの忘れて慌てるからね。たまには早いうちにね」

柴「因みにコメントも来てます。P.N.プロデューサーさんから」

上「アイドルマスターから来た人かな?ありがとうございます」

柴「『上崎さん、柴山くん。元気してますか?』」

上「微妙に馴れ馴れしいね、いいけど」

柴「『私がいなくなっても面白いラジオで、正直毎週嫉妬しています』」

上「ん?なんか視点おかしくない?」

柴「いや僕もうわかっちゃいましたよ。『ふわふわラジオにはこれからもどこまでも羽ばたいてほしい。そのためには、色んな意見や要素を受け入れる度量が必要だと思うんです』」

上「否定はしないけど、いや、待って。この微妙にうざい言い草はまさか」

柴「『ですので今日はこの曲をリクエストします。どんなリクエストやお便りが来ても広い心で受け入れられる、そんな番組になっていってください。バイ、初代』」

上「初代P……なるほどね。うん……ありがとうございます、はい」

柴「はい。じゃ、次のトーク行きましょうか。多分触れないでおくのが一番効くと思うので」

上「しっ! それですらご褒美だよ!」

柴「ひどいイメージになってるなあ」

上「あ、じゃあさ。オープニング曲の話あんま無いなら、エンディング曲の話していい?」

柴「いいですけど、オープニングもうちょっと広げましょうよ。上崎さん秋田でしょ? 勿体ないじゃないですか」

上「何故バラすし」

柴「えっ駄目でした?」

上「いや、うーん……まあいいか。ラジオなんだし、いずれ自分で喋ってたでしょ」

柴「なんかすみません」

上「いえいえ。つっても、秋田の話って言われたらできなくはないけど、別に秋田音頭の話題は無いよ?」

柴「あんまり馴染み無いんですか? 県民でも」

上「おばあちゃんの世代とかであればわかんないけど、あたしはあんまりなあ。毎年のお祭りの時に演奏してたなーってくらい」

柴「いい話題じゃないですか。それでいきましょう」

上「それでいきましょうて」

柴「地域のお祭りってことですよね? 演奏?」

上「まあ、うん。と言ってもあたしはあんまり語れないんだよね」

柴「どうしてですか」

上「なんていうか……たしか、演奏だの踊りだのも神様に奉納するって意味がある祭りなんだけど、あたしが参加してたのはそういうちゃんとしたやつじゃないというかさ。こども神輿、っっつって伝わる?」

柴「全く分かりません」

上「まじか。えーと、大人も参加してしっかり演奏して、町のみんなで引っ張って人力で動かす山車じゃなくてね。トラックの荷台に神輿がついてて、子供をそれに乗せるのよ」

柴「トラック」

上「で、笛を吹ける人はおっきいとこじゃないといないから、ステレオから流れる音楽に合わせて太鼓だけどんどん叩くの。あと踊る」

柴「ステレオ」

上「午前中は一応山車を引っ張る人もいるんだけど、一日中だと大変だからね。午後は自走よ。公道を走って移動して、広場みたいなトコでだけ演奏すんの」

柴「自走するトラック……」

上「奉納の時なんてもう運転手以外誰も乗ってないわよ、夜だもん。夜は暗いからね、子供は帰らないと」

柴「なんというか、なんでそんなことになってるんです?」

上「田舎の闇だよ」

柴「いなかのやみ」

上「要は、山車ってのはそれぞれ町内ごとに運営しててね。基本的にはその町内の人だけで、お祭りのときは盛り上がるわけなんだよね。でも、山車を持ってない町内の子供たちが、お祭り楽しめないのは可哀想じゃん? だから大人たちが、大々的にやるのは無理だけど……って用意してくれてるのがこのこども神輿なんだよね」

柴「はー。そういうことですか。どっちかというと闇というより光案件では?」

上「まーね。最も、今冷静になって考えれば、だけど。当時はもっと卑屈だったなあ」

柴「なんでですか?」

上「学校の友達には、おっきい山車で演奏してる人もいたりしてさー。夜の部を親と見に行った時でも、大人と一緒になって盛り上がってるその子を見るとかっこよくて。すると思春期の私、自分がやってるお祭りが凄く陳腐に感じて、恥ずかしくなっちゃったんだな」

柴「規模の違いはどうしようもないですからねえ」

上「何も言わずにある年ぱったりやめちゃったけど、今ではあの時の大人たちに感謝してるよ。自分のでもない子供たちのために、頑張ってくれてたんだよねえ」

柴「偏見かもしれないですけど、田舎ってそういうとこありますよね。なんていうか、地域ぐるみで育てていく的な」

上「実際あると思うよ、最近は減ってきてるけど」

柴「あれって、仙台と東京にしか住んだことない都会っ子にはよく分からないんですけど、どうなんですか? 居心地いいものですか?」

上「お、田舎いじめ開始かー? CM開けたら話します、GO!」

 

(CM)

 

 

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