第六回ふわふわラジオ(1)
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(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』
上「6月! 梅雨! じめじめ! 第6回! 『ふわふわラジオ』!」
柴「皆さんこんばんは。MCの柴山蒼汰です」
上「同じくMCの上崎茜(CV.楠木ともり)です!」
柴「元気ですね。一週お休みを挟んだわけですが、どうでしたか?」
上「いやどうもこうも、仕事はあったし。ちょい喋り足りないかなーってくらい」
柴「ワーカホリック?」
上「本職は可能な限りサボりたい派なのでセーフ判定じゃない? まあこのラジオが楽しいのは事実、とっとと行ってみようか第6回!」
(SE)『ふわふわ〜ラジオ〜!』
(CM)
(曲)「clover(meg rock)」
上「はじめて全く知らない曲が来たわね。リクエスト?」
柴「ええ。アニソンですよ、一応」
上「まじか」
上「ヨンノロク……4-6? 四年六組?」
柴「さあ。『上崎さん、柴山さん。こんばんは』」
二人「「こんばんはー」」
柴「『今回私がリクエストするのはmeg rockさんのcloverです。アニソンですが許してください』」
上「うーん、まあ、はい。続きを」
柴「うん? はあ、『この曲はSoltyReiというアニメのOPなのですが、私はそのアニメを見ていません。ニコニコ動画で知りました』」
上「へー?」
柴「『そして一目惚れしました。10年ほど前に知って即CDを買って、今でもちょくちょく聞いている曲です。ラジオを聞いている皆さんにもぜひ知ってほしいので、よろしくお願いします』とのことです。なんていうか、すごく丁寧なメールですね」
上「そーね、ありがとうございます! 前回のリクエストがアレだったからすごい、こう、差がね」
柴「秋田音頭もよかったですよ」
上「いや駄目ではないけども、そうだ。今日のもそうだけど、なんかあたしのせいで皆さんリクエスト曲すごい気にしてるよね? いーのよアニソンでも、何リクエストしてきても」
柴「ああ、それですか。さっきなんか微妙な表情してたの」
上「うん。いや、色々言ってますけど、大抵のものであれば美味しく料理、もとい話のネタにさせてもらうからね? 全然おっけーよ」
柴「元はと言えばあれですよね、初回でふわふわ時間流した時」
上「ああいや、アレは流石に無いと思ったけどさ。曲は好きでも、初回のチョイスじゃないでしょって。でも今となってはもうねー」
柴「なんだかんだラジオ内でも二次元の話ばっかしてますしね」
上「それは、そう、でもなくね?」
柴「そうでもないですか」
上「うん」
柴「じゃあそれを踏まえておたより行ってみましょう」
上「お、今日は随分早いね」
柴「なんというか、流れがいいのでね。P.N.ナイトプールさんから」
上「好きなのかな? なんというか、違う世界の人だね」
柴「『上崎さん、柴山さん、こんばんは』」
二人「「こんばんはー」」
柴「『私は趣味が沢山あります。誰かとお酒を飲むのも好きですし、一人でテレビを見るのも、マンガを読むのも好きです。最近はギターの練習もしたいけど、将来のために勉強もしたいと思っています』」
上「ふむふむ」
柴「『おふたりはどんな風にプライベートを過ごしていますか?』」
上「あ、お悩み相談じゃなくてあたしたちに聞きたいって感じなんだ。参考にしたいとかかな」
柴「参考になります? いい男をとっかえひっかえする人のプライベート」
上「いやしてないって。嘘だって言ったじゃん」
柴「アツい夜を送る趣味がでしょう?」
上「いやとっかえひっかえの部分もただの願望。そもそも、思い出してくれよ飲み会トークを。会社の飲み会もぶっちして週一回ラジオで時間を使っているあたしが、どこで男と出会うのよ」
柴「出会い系とか?」
上「おーけー、喧嘩売ってるなら買ってやるわよ」
柴「と言っても、うーん。僕はひたすらゲームしてますね、ほぼ」
上「無視! そしてイメージ通り」
柴「そうですか?」
上「いつだったか、ゲームしてるからYouTube見てる時間もないとか言ってたじゃん」
柴「あー、言ったかも」
上「だからイメージ通りというか、予想通りと言うか……平日? 休日は?」
柴「休日も。基本的に、ゲームはプレイ時間が全てですから。平日1日4時間くらいじゃデイリーしか終わらないんですよ。その遅れを取り戻してるだけで休日も過ぎていきますね」
上「コメントしづらいけど。あーでも旅行行ったりカラオケしたりもあるって言ってたじゃん?」
柴「言いましたけど、長期休暇とかだけですね。少なくとも土日二日間はゲームしてれば終わるので、三日目があれば町に出て、四日以上とれるなら遠くにも遊びに行こうかなって感じです」
上「すげー限られるじゃん」
柴「はい。だから回答としては、ほぼ家にいていっぱい休みがあったら外に出る、です」
上「でもやってることの数で言えばゲームに一人遊びに旅行、3つくらいか。色んなことがやりたいってナイトプールさんの参考にはあんまりならないかな」
柴「優先順位ってものがあると思うんですよ」
上「おっなんか語りだした」
柴「これは基準が人それぞれになりますけど、優先順位を決めて、それに従って物事を進めるようにしています。より昇進したい、責任ある仕事をしたいと思うならスキルアップの時間を優先的に取るべきでしょうし、誰かと話している時間が一番大事ならその他の時間を削ることになってもバーだのに通えばいいと思います。逆に優先順位低いことは多かれ少なかれ諦めないと時間が足りませんから」
上「そんな中ゲームしてる柴山さんの優先順位は?」
柴「取り敢えず私生活をごみ箱に投げ入れるじゃないですか」
上「そんなんだから彼女できないんだよ?」
柴「戦争ですか、いつ始めます?」
上「さっきそっちが売ってきた喧嘩残ってるんでそれで相殺で」
柴「相殺?」
上「なんでそう物騒にしたがるんですかね」
柴「話を戻しましょうか」
上「あ、駄目です。いい機会だからCM入れとくってさ!」
柴「えー」
(CM)
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