ポっと出に敗れる

「ふわふわラジオ」を連載しています。

メタトーーーーク!その2

(SE)『メタトーーーーク!』

 

「こんばんは。今週は『ふわふわラジオ』はお休みです。代わり企画の第二回、『メタトーーーーク』! 進行役を務めます上崎・M・茜(CV.K林)です!」

帝「皆様、またお会いできましたね。作者の帝王です」

「またお会いできましたねって何?」

帝「なんか、言いたくなって」

「ふーん」

帝「なんかコメントして」

「いやちょっと気持ち悪いかな。では最初の質問いっちゃいましょう! 今回はこのテーマから!」

 

Q1:第10回までやってみてどうですか?

 

帝「しんどかった……」

「原稿のストック全く無かったもんね」

帝「当然日中は仕事してるし、職種的に今はコロナのなんちゃらで結構土日も駆り出されるんだよね。平日は大体ゲームしてると寝る時間になっちゃうから、隙間見つけて金曜日のぶんだけは完成させといて直前で残り一気に、みたいな感じが多かった」

「何が一番大変だった?」

帝「トークテーマを考えること。読者が少ないからおたよりも来ない、つまりテーマも自分で考えないといけないからね。それなりに話したいことはあるつもりでこの企画を始めたんだけど、毎週やってるとどんどんストックが尽きていってさ」

「毎回入れてる、曲を流すとこも大変でしょ」

帝「結局あれも(1)のトークテーマになるから、ぶっちゃけ考えてること変わらないよね」

「成程」

 

Q2:そういえば新型コロナウイルスの話題ってまだ出てこないね?

 

「この質問って誰目線なの? 口調が急にフランクになってビビるんだけど」

帝「その場のノリだからあんまり考えてないよ。いやー、コロナの話題寧ろ幾らでも語れちゃうからね。その癖立場によって考え方も違えば正解も違う、不確定なことが多いからいつも以上にふわふわな根拠になる、何より小説モドキとしての形式上何年か後に読んだときリアルタイム感無い話題過ぎて面白くないかなと思って」

「何年か、程度の期間でリアルタイム感消えてくれるといいね」

帝「まあ今後、二人の日常的な会話の中で出ては来るだろうけどね。もう、現代の生活の一部みたいになってるから」

「初めて会った人がさよならする時までマスクで顔隠れてるのザラな時代になってるからねー」

 

Q3:MCの二人はどんなキャラクターとして作られたの?

 

「本編のあたしは超マイペース、こだわりが強く、ただ性格的にはさばさばしてるというか粘着しないタイプ。ってくらいのイメージじゃない?」

帝「あと目立ちたがり屋、ってとこまでが初期からのキャラクター像かな。趣味嗜好とか経歴とかは、俺の要素や俺が理想とする要素のうち『柴山には合わない部分』を集めて出来上がった感じ」

「あたしに合わない部分を柴山さんに、じゃないんだ」

帝「勿論その側面もあるけど……先に柴山のキャラ像を言うと、ひねくれたオタクってイメージなんだよね。だからその、なんていうか、余計な要素を付けづらいんだよ。趣味の話の時に柴山は狭く深く、上崎は広く浅くのタイプだって話題出した時に、ああ、趣味性格のごった煮は上崎のほうだな、って固まったかな」

「こだわりが強い、ってのもいい言い訳になるもんね」

帝「そうそう。あと俺が男性なんで、女性の心情を書いている時変な風になってもおかしくないな、と思ったんだよね」

「まあ、そういうこともあるかもね?」

帝「だから、普段から支離滅裂で人格どうかなってる独特な感性の女性にしとこうかなと思って」

「前半びっくりするくらい悪口だけどそんなメインMCで大丈夫か?」

帝「大丈夫だよ、問題ない。個人的なイメージだけど、こだわりが強い人って2種類いてさ。その人の中心に一本芯が通ってて全ての事柄がそれに従っているタイプと、一つ一つに対してこだわりを持っててそれぞれの繋がりは無いタイプがいると思うんだよね」

「あー、ぼんやり分かるような」

帝「ジャニーズ好きでジャニーズ以外一切聞かない人と、ジャニーズが好きなわけじゃないけどV6の坂本とキンプリの岸とSnow Manの阿部が好きな人」

「その例えで本当にあってるそれ?」

帝「多分ね」

「そっかあ」

帝「因みにそれで行くと柴山は、ジャニーズが好きだしそれ以外も好きだしV6の岡田が好きだしキンプリの平野が好きだしSixTONESの森本が好きだよ」

「オタクって怖い」

 

Q4:上崎のMCはどうやって決めてるの?

 

帝「元々好きな声優さんの話題を繰り広げたいなあと思っていたんだけど、俺、そこまで声優個人個人に詳しいわけじゃないからさあ。何人かまとめて話題にしようと思ってて。伏線じゃないけど、話題のきっかけになるのなんか欲しいなあとか考えてた時思いついたんだよね」

「あたしの声が変幻自在で楽しい。選抜基準と順番決めは?」

帝「そもそもさっき言ったように、一人を追っかけるタイプじゃないからね。この声、演技いいなあって人を絞っていったら11人から減らせなくって」

「浮気性過ぎない?」

帝「それで、基本的には応援し始めた順番、たまに話題に合わせてチョイスする感じで決めていって、12人一回くらいで紹介しようかなと思って」

「12? 11人から減らせないっつったのになんで増えたの?」

帝「うん、まあ、区切りがいいかなって」

「もしかして:実際に放送するわけでもないのに1クール意識して構成してる馬鹿さん?」

帝「なんだよ! 夢は誰だって見ていいもんだろ!」

「はいはーい」

 

Q5:じゃあ12人目以降はそんなに好きじゃない声優って捉え方でおk?

 

帝「オッケーじゃないが」

「質問くん攻めるねー」

帝「いや、違う、みんな一番。けどほら、紹介するために順番を付けなければならないから、その」

「言ってることずっと二股最低男のそのものだよ」

帝「うるせえ! いいだろ!」

「まあうん、強いて言うなら、どうでも?」

 

Q6:じゃあ、今後の抱負を言って貰って終わりにしよっか。

 

「もうこいつ質問ですらないよね……プロデューサーさん?」

帝「えー抱負、先月からなろうにもUPして、昔書いてた続きも少しずつ上げてるから……エタらないように頑張りたいわね、どれも」

「実績積み重なってるからねー。駄目なほうの」

帝「本当は今月末からもう一つ新たなこと始めようと思ってたんだけど間に合わなそうだから、駄目な実績一つ追加だよ」

「しっかりしろよ。さて、そんなわけで次回は本編再開です! お楽しみに」

帝「ばいなーら!」

 

 

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